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10.11議会中継!��

多選自粛条例が廃止!

 昨日、第4回定例議会最終日。多選自粛条例や補正予算など重要議案の採決が行われました。

注目度高し。

 昨日はこの多選自粛条例の行方を追ってカメラが3台、記者が4名くらいいましたかね。こうしたなか、マスコミの注目を意識したと思わせるような活きのいい発言が続きましたね。
 「田中区長のトップダウン」と指摘したのは堀部区議。この日の意見には“区長に能力がない”といったなかなか聞くに堪えない発言が目立ちました。堀部区議らしくないというか、堀部区議らしいというか…日頃活動を共にしたりしている少数会派の人たちもさすがに眉をひそめていましたね。

議場でのやり取り

 田中区長は“個人的には多選は弊害を生む”としつつ、“被選挙権に触れる条例を残すべきではない”という主張なわけですが、これに対し堀部区議は“憲法問題という重大な見解を口にするならなぜ区長選の公約に入れていなかったのか”と指摘。そして“当選した直後ではなく一期目、二期目と実績を積んでから廃止を口にするべきではないか”といった旨の指摘を続けます。
 これに対し田中区長は“二期目になってから多選自粛条例を提出すれば自分が多選したがっていると思われる”とあけすけに本音を語ります。けれども堀部区議は一歩も引かず“区長が多選したがっているとみられて仕方がない”という、ちょっと強引な結論をぶつけていました。
 堀部区議はもうちょっと実績を積んでからと言いましたが、まあ、もしも二期目か三期目に田中区長が廃止条例を提案していたら、“多選したがっている行動だ”とのろしを上げる議員はたしかにいるだろうなあ…と、堀部議員のエキサイトした質問を聞いていてこそ思いましたね。

賛成してきた議員の責任は重大

 ほぼ賛同できない堀部議員の質問でしたが、ひとつ“それはそうだ”と私も議場で声を出したのは“かつてこの条例に賛成した議員はなぜ今反対しないのか”という指摘。これにはうなづくしかありませんでした。
 自民党は、“多選の弊害を認めると同時に、逆に与えられた任期はまっとうする”という田中区長の姿勢を評価し、区長の判断を支持すると賛成していました。公明も同じような意見でしたね。
 最近、自民党区議団を抜け出した創新党の松浦芳子議員も、なぜ反対しないのかと自公民らを責めていました。意見は違えど、保守としての節を守ったのは松浦氏だったでしょう。

賛成多数で可決

 生活者ネットは廃止に反対でした。“政治の硬直化や権限の集中・肥大化を防ぐ意味から多選を防ぐべき”という意見でしたが、「政治の硬直化」というのは意味が不明朗です。“権限の肥大化の弊害”を言いますが、多選した区長に限らず、それこそ山田前区長自身が二期を待たずに強大な権力を濫用していた張本人ではありませんか。多選を制限すれば、肥大化した権限の濫用を防げるわけではありません。
 少数会派では「みどりの未来」の二人や一人会派の数名が、“選挙権を侵しかねない条例は早々に廃止すべき”などと意見を表明し、賛成に回りました。
 結果は賛成多数で可決。多選自粛条例は廃止されました。
(10.12.8)
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