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10.9議会中継!��
小中一貫教育の実態
これまで教育問題解決の決定打かのように語られてきた小中一貫教育ですが、しかし…
品川や杉並の実態を見れば、逆に教育問題を増やしてばかりいる実態が見えてきます。今回の本議会で一般質問してきたのでつかみ程度に内容を報告します。
中一ギャップ
中一になると学校に行けなくなったり、勉強ができなくなる…こんな現象を中一ギャップと言います。ほかにも教育問題における現象というのはたくさんあるのですが、ことさら、この中一ギャップが問題視され、その解消には9年間の一貫した教育施す小中一貫教育しかないのだと言われています。
小中の教師が交流し、お互いの情報を共有し、中一ギャップを埋めていくという筋書きになっています。しかし、実際はただでさえ忙しい教師に、交流授業など新たな負担を増やすだけで、子どもにとってはほとんど意味がありません。
高校受験に最大の原因
なぜなら中一ギャップの最大の問題は、中学校生活の最後に待っている高校受験にあるからです。高校受験という難しいゴールが決まっているために、中学校では小学生とは違うストレスを感じる教育内容となってしまうのです。小学生とはプレッシャーのかかり方が違い、これが中一ギャップの最大の原因になっているのです。中一ギャップをなんとかしたければ高校受験をどうにかしなければならない。単に小中の教師の交流でどうにかなるものではないのです。
施設一体型小中一貫教育
今、杉並では「施設一体型小中一貫教育」と言われるものが進んでいます。今までの小中一貫が、とある小学校ととある中学校が教師や子どもの交流を通して教育の一貫性を持たせるというものだったのに対し、この施設一体型というのは同じ校舎の中で小学生、中学生という枠を取っ払って生活し、学習するというものです。
これが現在、新泉小と和泉小と和泉中学で行われようとしている計画です。さらには高円寺でも施設一体型の学校が計画されようとしています。
学校統廃合が目的
先に施設一体型を実践している品川ですが、そこをみても今回の杉並の動きを見ても、小中一貫教育は学校統廃合の口実として行われている節があります。
たんに、ある学校を潰すというと大変な問題になるのところを、小中一貫教育をやるためだとして、区民に理解を得ようとするわけです。
区教委はPTAや地域関係者を説明会に何度も呼びつけ、小中一貫を受け入れて学校選択制で生き残ろう!と言うかのように押し付けるのです。
もはや教育の理念などどこ吹く風で、学校統廃合を押し付けるのが最大の目的となっているのです。
(10.11.5)
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