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中国漁船衝突事件について��
尖閣諸島問題とは何か?
尖閣諸島=2004年11月、日本共産党の穀田恵二衆院議員撮影
いよいよ国際問題となってきた中国漁船衝突事件。いったいどういう問題なのでしょうか。
中国の漁船が海上保安庁の巡視船と衝突し逮捕され、中国側が釈放を求めて強硬な姿勢を示しているというのがこの事件の現在なわけですが、今度の事件の本質は、すでに報道されているように尖閣諸島問題です。日本共産党が発行している新聞「赤旗」にこの問題について詳しい記事が載りましたので紹介します。
本質は尖閣諸島問題
中国船が巡視船とぶつかったのは尖閣諸島(中国語名は「釣魚島」)周辺です。日本の排他的経済水域で操業していた中国船を海上保安庁が逮捕するのは当たり前なのですが、中国側も釣魚島を領土と主張しているために両者の意見が真っ向から対立しています。中国が漁船の返還を強く求めているのは、尖閣諸島を領土とする中国の主張が絡んでのことなのですね。
尖閣諸島の日本領有は正当な主張
日本共産党は1972年3月31日付けの「赤旗」に「尖閣列島問題にかんする日本共産党の見解」という文章を載せていますが、あらためてその「見解」に基づいて記事を掲載したものです。
国際法上、所有者のいない無主の地にたいしては最初に占有した「先占(せんせん)」をおこなった国の実効支配が認められています。尖閣諸島においては日本による先占が明らかであり、同時に中国側の先占の主張は根拠がないとし、日本の領有を正当とするのが「見解」の主張です。
尖閣諸島の先占は日本の1895年
尖閣諸島は両国に古くから知られていた無人島でした。1884年、古賀辰四郎という日本人が尖閣諸島を初めて探検し、翌85年に日本政府へ貸与願いを提出。その後たびたび現地調査を行い1895年1月閣議決定で日本領に編入。歴史的にはこの措置が最初の領有行為となります。以来日本の実効支配が続きますが、1970年の台湾、1971年の中国による領有権の主張まで75年間一度も外国から異議を唱えられたことはありませんでした。
ではいったいなぜ、突然中国や台湾が領有権を主張し始めたのか…それは次回に。
(10.9.23)
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