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10.9議会中継!��

田中区長の山田前区長批判

 田中良新区長の所信表明にあって一つの特徴が、山田前区長批判です。
 驚いたのはかなりハッキリと批判しているのですね。

なかなか強烈

 「前区長が力を入れたと思われる事業の中には、その妥当性や継続性などに問題があるのものが見受けられ、その要因は多分に独断的な運営が行われてきたことにあると言わざるを得ないのであります。」  と、なかなか強烈です。
 さらに日本共産党区議団だけでなく、区内の平和団体や学者、個人から大変な批判を浴びていた「つくる会」歴史教科書問題についても、間接的に触れました。
 「独自の歴史観や道徳観、イデオロギー色の強い主張を積極的に表明」「政治家の活動としては一定の理解はできますが…区長という立場と発言の持つ影響を考えたとき、そうした言動には節度と配慮が必要」とピシャリです。

職員からレポートを求める

 しかし、こうした田中区長の言動が本人の判断だけで行われているようではないようです。田中区長は管理職など職員に、「これまでの区政とこれからの施策等について率直な意見の提出」を求めました。
 区長がそのレポートに目を通すと「前区長によるトップダウンの組織運営が区の組織活力の低下を招いていたことなどの指摘が多く」だされていたとのこと。
 田中区長が所信表明でここまで山田前区長の政治姿勢を批判するのには、虐げられてきた職員の後押しもあってのことなのでしょう。

幹部職員の答弁の劇的変化

 そのような中、かねてから私が異常な区政と批判してきた区政が変わりつつあります。
 田中区長の所信表明を受けた議員からのある質問には、政策経営部長が登壇し、“前区長の歴史観のために、区民への対応など職員が苦慮することがあった”と答弁。これにはさすがに議場に苦笑が響きました。というのも、これまで区長の異常な歴史観への批判を常に区長に代わって受け止め、かわすという仕事をやってきた張本人たる幹部職員だったからです。

私は嘲笑することなく評価します

 しかし、私はハッキリ言ってこの劇的変化を評価しますね。正直、この部長自身、これほどの変わり身に苦笑が走ることは予想がついていたでしょうし、一定の自尊心に触れることだったと思います。しかし、部長が率先してこれほどの変わり身を難なくやってくれたことで他の部課長も、今後の区政の変化にたいして、精神的に順応しやすくなったと思うのですよね。“政策経営部長があれだけ変わったんだからおれたちもいいんだよな”って。
 区長から押し付けられていたブルーリボンバッチも外す部課長が増えてきました(私は拉致問題に取り組むことは重要だと思いますが、むしろ偏狭思想に強制されてバッチだけつけるようなことは意味がないと思います)。
 今日も私が「借金ゼロ政策の弊害」として指摘してきた、“起債の全面否定による、世代間の負担の不公平問題”について同部長の重要な答弁変化もありました(っていわれてもサッパリわかりませんね…こんど説明します)。
 私たちが守ってきた道理ある議会活動が一気に議会に花開いていると感じます。
(10.9.15)
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