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10.6議会中継!��
深刻!
子供園
<其の二>
来年度の子供園事業推進はムリ!と職員や保護者が訴えるのはなぜか?
職員が足りない…
幼稚園のときは幼稚園教諭一人でクラスを持っていたのが、子供園になってからは教諭一人に保育士一人となります。当然楽になるだろうと思いきや、そう簡単ではありませんでした。
まず、これまで30人に満たなかったクラスが、長時間保育導入のために定員を増やされた上に一杯になりましたから一クラス35名!そこに教員二人が入るとただでさえ保育園に比べて狭い教室がさらに狭くなります。指導しきれず、教室環境も悪い。
そして、一日の開園時間が11時間半と長くなります。さらには土曜勤務が入ってくるのに、そのための職員加配はなかったのです。ローテーション勤務はもうギリギリです。
保育士と教諭の指導の違い
意外と大変なのが保育園保育と幼稚園教育の指導の在り方の違いだそうです。その溝を埋めて、幼保一元化の理念に基づく新しい指導の在り方を求めようとしてもその時間は確保されていないわけです。
ですからなんとか研究や会議をしようとすると超過勤務にならざるを得ない…この二ヶ月間、職員は栄養ドリンクを飲みながら励ましあって、かつ倒れないように頑張ってきたといいます。
担当部課長が“うまくいっている”と言っていますが、それはまさに職員の身を削ることでなんとか取り持っていたというのが実態で、そりゃあ「来年はムリ!」ということになりますよね。
物理的にも来年はムリ…
来年はムリと言わせる問題はさらにあります。
いまは長時間枠は3歳児の9名だけで、それでも夕方などは担当教員だけでなく、たくさんの大人が気を使って子どもたちの安定を図っています。それが来年になると4歳児の14名が入ってきます。再来年は5歳児の14名も…。
お昼寝は現在、幼稚園枠の子の退園時間や園庭開放の遊び時間と重なりますので9名を奥の部屋に入れて極めて慎重に扱っていますが、来年からは23名分の部屋を確保できていません。物理的に子供園が行き詰っています。
待機児解消にもほぼならない
これだけの問題をはらんで、解消できる待機児は3年後にやっと一園37名。しかも区立幼稚園が培ってきた教育環境は損なわれることとなります。
今度、杉並区の資材置き場に作られる中規模の認可保育園がありますが、安く造れて一園で50名あずかれる。しかも設備は認可保育園ですので充実しています。
150億円もかけて国債買う余裕があるなら、ここにこそお金をかけるべきではないでしょうか?
(10.6.9)
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