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09.11 議会中継!��
東宝クリーンサービス事件
委託業者の就業規則もみるつもりなし
東宝クリーンサービスの未払い事件後も区の姿勢がなおりません。
セシオン杉並ほか三施設を受託していた東宝クリーンサービスが9月に事業から撤退し、賃金が二ヶ月分未払いのままになっている問題で一般質問をしてきました。
前向きな変化があったものの…
私はこれまで委託業者によるひどい労働環境を告発してきましたが、区は“労働関係法令の遵守を契約時に求めているので問題は起きないと考えている”と思考停止状態でした。しかしこの間の議会内外の運動に圧され、“今後、労働関係法令のチェックに努める”と答弁が変化していたのです。
具体的にはモニタリング(委託業者が業務をしっかり行っているかをチェックすること)のチェックシートに、賃金の支払い状況や労働関係法令の遵守が行われているか、といった項目を入れるというものです。
就業規則もチェックしない
ところが今議会、私が「労働関係法令を守ったかチェックするというのなら、就業規則を見るのは当然と思うがどうか」と質問したのに対し、区はなんと“労働基準監督署がみるべきもので区が取り寄せるつもりはない”との答弁をしたのです。
それではどうやって労働関係法令を守っているかどうか調べられるというのか。他の区では社会保険労務士が委託業者をチェックしてまわっているとこもあるとか…。結局、公共施設の民間委託に対する“後は野となれ山となれ”的な杉並区の姿勢は変わっていないのです。
職員の手紙
私はこうした冷たい区の姿勢のもと、セシオン杉並ほか三施設の職員がどのような気持ちで働き続けたのかを示すため、彼女達が区長などにあてた手紙を議場で読み上げました。
「今回、東宝クリーンサービスの賃金未払い事件というあってはならないことが起きましたが、私達は“利用者の方々にご迷惑をおかけしてはいけない”の一心で今日まで参りました」「その後もご利用下さる方々を笑顔でお迎えして気持ちよくご利用頂けるよう心がけ仕事を行っております。」
区長「区民の税金だぞ」
そこには、二ヵ月半にわたって賃金未払いのまま、自分達も区の職員だという誇りを持って働き続けた労働者のけなげな気持ちがつづられていました。彼女達は泣き寝入りしていたのではなく、去年の12月から区に何度もこの現状を告発していたのです。
私は議会でこうした実態を突きつけ、二ヶ月の未払い賃金を補償せよと区に迫りましたが、山田区長はまともに答弁に立てず「区の税金だぞ」とやじるばかり…つまり区民の税金をそんなことに使えるか!というのです
みなさんはこの職員の賃金補償が税金の無駄遣いと感じますか? 百歩譲ってそうだとすればむしろ、こんな状況を放置してきた山田区長にこそ、この職員たちの未払い賃金を払わせたい気持ちです。
(09.12.17)
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