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私見:北朝鮮ロケット発射について
昨日、北朝鮮がロケットを発射しました。これについてのとりあえずの党の見解も出ています。
【
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-04-06/2009040601_01_0.html
】
そこで私の見解も。
脅威であったことは間違いない
今回のロケット発射が衛星であれ、大陸間弾道ミサイルであれ、いずれにしても他国に脅威を与える行動であることは間違いありません。
これに対しては日本政府はしっかりとした抗議と行動をとらねばなりません。
ところが今回、このロケット発射問題に際して日本政府はしっかりとした対応をとったといえるでしょうか。
日本政府がとった行動はといえば主にMD(ミサイル防衛システム)の稼動について…
外交を通じた抗議行動はしたのか
実はまともな政府なら当然とるであろう外交手段が尽くされなかったんですね。
日本政府が抗議声明を発表してピョンヤンに行ってたたきつけるとか、そういう姿勢が見られなかった。
だいたいアメリカだってもっている北朝鮮とのホットラインが日本にはないと聞きます。アメリカの顔色ばかりうかがって、北朝鮮とのサシの議論の場を持たない…これについては日本国民から政府に「おかしいんじゃないか!?」の声を上げなければならないと感じます。
ところが政府では一足飛びにミサイル迎撃体制の議論だけが進行していきました。このようすをみて、心強いと喜んだ国民の様子もたしかにあったようですが、少なからずの国民が“何か悪ノリしていないか”といった、“日本政府への不安”を感じたのではないでしょうか。
MD(ミサイル防衛システム)
2,000,000,000,000円也
音速を超え、数分で飛んでくるミサイルを迎撃する技術などいまだ開発されていないことをこの間の記事で指摘しましたが、他の専門家の話も興味深かったです。
今回の三段式ロケットは地上1000�匸絛�(もう「空」とは言えないんじゃないか…)を飛ぶこととなり、迎撃システムのまったく射程圏外だというのです。つまり、最初から実用不可能だったわけです。
なのになぜ、あれだけ政府や多くの国会議員らがこの無用のシステム導入に躍起になったのか…。
実はこの数年間、日米の軍需産業や国防族国会議員があつまって、軍需産業についての研究会や展示会が行われていました。全国配備2兆円とも言われるMDについてもそこで展示会などが行われていたのです。よほど導入したがっているのではないでしょうか…。
本当に北朝鮮問題を解決するつもりがあるのか
まともな外交も行わず、軍事一辺倒で、まるで新たな利権探しとも取れるような行動がさらに北朝鮮問題を混乱に陥れるのではないでしょうか。
そうした政府や、まだ足りないとばかりに煽る民主党に、本気で北朝鮮問題を解決するつもりがあるのか、国民から問わねばならないと考えます。
(09.4.6)
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