<<
戻る
議会中継!��
借金ゼロ政策に40億円
“借金ゼロ”というとそれは聞こえがいい。しかしてその実態は…
久しぶりのHP行進ですが本日、総務財政委員会を午前10時から午後5時までやってきました。さすがに疲れましたね。今日の目玉はなんといっても補正予算審議。総額46億円の使い道を問う大事な審議でした。
バランスを欠く財政運営
山田区長の行政方針として最近“借金ゼロ”が叫ばれるようになりました。区が発行する債券である区債。この残高、数百億円を自分の任期中(あと二年半)になくそうというものです。
日本共産党もこれまで計画的に前倒しで借金を返済(区債の繰り上げ償還)すべきと訴えてきました。しかし、この間の区長の繰り上げ償還は常軌を逸しています。福祉や暮らし、教育の分野などで様々な要望があるなか、バランスよく繰り上げ償還はしていけばいいものを、今回のように補正予算の大半をまわしたりしています。区はバランスよく財政を運営しているといいますが…
“借金ゼロ”は何のため?
明らかにバランスを欠いた繰り上げ償還。これは区長の政治戦略と深く関わっていると指摘せざるを得ません。
区長の任期は後二年半。おそらく次の就職先を探しているでしょう。そのときの売り文句として“借金をゼロにした”という看板を掲げたいわけですね。
私の質問に区は“区民福祉の向上につながるんだ”と意味のわからない答弁に終始。最後に登壇した区長においては大変なときだからとお金を使っちゃったらその後が大変になるんだ!と力説。結局は今苦しんでいる人の叫びは置いといて…ということです。
家庭と違って、自治体の場合は区民が苦しんでいるときにしっかりとお金を使うものなのです。日本を借金漬けにしたのは毎年50兆円もの大型公共事業を十数年間も続けたためで福祉につぎ込んだからではないという基本認識も区長は持ち合わせていませんでした。
家庭の借金と自治体の借金は違う
だいたい家庭の借金と自治体の借金は単純に一緒にすべきではありません。なかには学校などのような建築物をつくる際はあえて起債し、数十年にわたって利用する区民みんなで払っていこうとすることもあるのです。それを強引に今の世代だけで払おうとする行為は世代間の不公平を生むことになるのです。
何十年もかけて返す計画であることを考えると、あるいは数百億円という区債残高も危機的状況とは言えないのです。
緊急の課題がたくさん
この大不況と物価高騰のなか、運営に支障をきたす業者さんなどに緊急の支援が必要となっています。
済美養護学校では児童が増えすぎ、一つのクラスをアコーディオンカーテンで三つに区切っています。
様々な分野で緊急の対策が求められているのにもかかわらず、それに目もくれず“借金ゼロ”にばかり予算をつぎ込む姿はまさに異常です。
緊急の施策を求めて私は反対してきました。
本日、7議案中6議案賛成、1議案に反対という結果です。
(08.9.26)
<<
戻る
杉並区成田東4-5-14
TEL 3391-0977
Copyright(c)2004,AKIRA HARADA
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。