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議会中継!�� 補正予算審議より

学校支援本部とは何か

 和田中のそれが注目され、いまや「国家予算」までついた学校支援本部…いったい何?
という区民からの声をいただきます。

区の説明


 「教員が授業や部活動、生活指導などに専念できるよう」に地域や父母が一丸となって学校を支援するというものだそうです。
 さらには「地域人材の発掘・育成」にもなるのだと区は説明しています。
 そしてこの学校支援本部は寄付の管理も行うことができるようになるといっています。
 モチロンこれは表向きの区の説明でして本当の狙いがどこにあるのか私見を述べます。

地域支援と矛盾する区の方針

 地域や父母が協力して学校を支援するということになんら異論はありません。むしろ「各学校でそれはすでに行われているだろう?」といいたいですね。何か支援本部でなきゃそうした協力体制が築けないとでも言いたげなところにいぶかしさを感じるんです。
 そしてなによりも指摘したいのが“地域を大事にする”といっておきながら、区が学校選択自由制をひいたことで、逆に地域なんか関係なく新しい校舎の学校やPTA活動が楽な学校などに子どもが流れていくという現象が作り出されていることです。
 しかし区はそれによってできた過大校、過少校を“切磋琢磨の結果”といって肯定しているのです。
 何をもって“地域を大事にする”といっているのか、多くの方から疑問が上がっています。

実態は競争支援本部

 区はよく“いい地域にいい学校ができる”といいます。耳ざわりのいい言葉ですがここに恐ろしい意図が隠されています。
 学校選択自由制と(少ない学校はつぶしちゃうぞという)学校統廃合計画で学校間競争をあおり、その担い手に校長や教師だけでなく父母や地域の人たちを使おう…と考えているのです。
 まるで“学校に子どもを集められないのは地域が悪いから”とでも言いたげなわけです

寄付の管理を任せるという意味は…

 寄付を管理できるように…というのは率直に言って区の皮算用から生まれたものです。
 地域支援本部間の競争が高まれば私財を投入せんとする地域の顔役が現れると区長はふんだわけですね。
 実際、元和田中校長の藤原和博氏もウン百万円というお金を出して和田中にだけ大量のパソコンを寄付しています(教育委員会からの聞き取り)。
 それが子どもの学力向上(?)のためか、自分の名声を高めるためかはわかりません。
 ただ、このような他校に差をつけるための寄付が集まり始めるのだ…と、教育委員会(山田区長といった方がいいのか)は見越しているのです。だから寄付金の管理という権限を支援本部に与えているのです。

平成22年度までに全校に?

 教育委員会はつねづね、学校支援本部について地域の自主的な活動だといってきました。
 ところが区教委は支援本部を平成22年度までに全校に設置する目標を掲げています。
 「どこが『自主的』だ!」
 とベタなツッコミをいれる気にもならないほど矛盾した言動…
 今回の補正予算にはこの支援本部設置にたいする国からの助成金が歳入として5千万円入っています。区の予算と合わせて6300万円ほどでしたかね。
 学校支援本部とは、学校選択自由制のもとで学校間競争の担い手として考えられている…そんな点からも党区議団は、今回の補正予算に反対しています。
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