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議会中継!��

基金運用で二億円がたまった!?

 減税自治体構想について代表質問でもいくつか追及がありました。
 今回の議会は予算議会ですから区長の「予算編成方針」てのがでます。代表質問はこの編成方針などに対して行なわれます。
 ですから当然、「百年の計」たる減税自治体構想についても言及があるわけです。これについて質問しない会派は「?」マークですね。

「基金運用」って…

 野党から“こんなに区民の生活が大変なときにカネを税金を貯めている場合か”と突っ込まれると区長は、“基金を貯めるのは後の世のためだけでなく10年後にも減税になる”“すでに安全な「基金運用」で2億円もかせいだ”ってなことを言いました。
 これはさすがに
 
 

はぁ?

 
 って話なわけですね。
 区長が言っている2億円てのは、今区民のために使わずに貯めている576億円にのぼる基金の一年間の利子です。
 「2億円」と単体で見れば大きな額に見えますが、576億円の利子ですからつまり、利率は0.4%です。“運用”とは片腹痛い話でして、まさに小学生でもだれでも生み出せます。銀行に預けとけばいいんですから。

財政投融資を行なうってこと

 「10年後からでも10%減税できる」という区長の言葉を現実に戻すとですね、それは銀行に預けていただけじゃダメ。なんかの投資をするってことです。金利は2%で計算してるんですって。
 つまり、リスクがあるんです。
 低く安定した金利のものでやるから大丈夫みたいなこと言ってますがどうでしょうか…。
 懇談会の報告書にはしっかりと“あくまで予想であって、災害などがあったりしたらわからない”と書いてありましたよ。
 ちなみに政府の地震調査委員会の発表によると30年以内に関東を襲う大地震の可能性は70%だそうです。これだけ見ても失敗の可能性が高い…。

使わないことによる負の経済効果は?

 さて、話は戻って2億円ネタへ。
 区民からすれば知らないうちに貯まっていたお金ですから、それで2億も出るんならって思っちゃいますけど、576億円をもしも区民の生活や暮らし、商工業にあてていたらって観点が完全に抜け落ちています。
 つまり経済効果ですね。
 576億円てのは膨大なお金ですよ。ちなみに去年の四月から始まった中3まで医療費無料制度は年間7億円の予算です。これを介護や保育、商店街やまちづくりに使ったらどれだけのお金が杉並の地域をめぐることになるか。
 576億というこれだけの税金を塩漬けにし、たった2億円の利子に喜んでもっと貯めようもっと貯めようという区長の無邪気さが私は怖い…。
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