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議会中継!��「集団自決」軍強制の教科書記述削除で
画期的!超党派で記述回復を求める意見書
さあ、第三回定例議会の「議会中継!」最後の報告です。やっとか…
しかし最後にして一番大事な報告になるかも知れません。あの沖縄「集団自決」問題で、軍の強制・関与を記した教科書記述の削除が行なわれた問題で杉並区から教科書記述の復活を求める意見書が超党派で行なわれました。
「つくる会」教科書採択の杉並で
杉並区はいわずと知れた「つくる会」教科書採択の自治体。そしてそれを採択させた山田区長や日本会議メンバーの松浦芳子区議のいる自治体です。
まあ、はっきりいって山田区長や松浦氏の極めて特異な歴史観に辟易している人は議会に少なくありません。しかし、なかなかそうした歴史認識問題に歯止めをかける人がいなかったんですね。
その地で沖縄「集団自決」問題に触れるということがどんな意味を持つのかは想像に難くありません。
世論の動きに超党派の動き生まれる
最初は少数会派などからの記述回復を求める意見書案提出の動きがありました。これは完璧の内容でした。軍の強制は明らかで、そうした記述を削除した検定意見の撤回を求めるという内容です。
これにたいしてはわが日本共産党杉並区議団も賛同し、その進み具合を見ていたところ、なんと自民・公明・民主も加わった意見書を出そうという動きが生まれます。
これは驚きです。ほんとにイヤだったら小数会派から出た意見書案を否決すればいいだけのこと。なのにわざわざ超党派で出そうというところに世論が議会を動かしている様が見て取れます。区長や松浦氏の動きにクギを刺そうという思惑のあった議員もいたかもしれません。
沖縄タイムスや琉球新報も評価!
軍強制、検定撤回の文言はこの超党派の協議の中、要求はすれどもなかなかうまくはいきません。
しかし交渉を重ね、事実上「検定撤回」を意味する文言を盛り込むことができました。文章を読めばよほどの曲解をしない限り“軍関与の記述削除撤回”を読み取ることができるでしょう。
中核派の人達が(残念ながら良心的な区民も少数)、軍関与や検定撤回の文言が入っていないと批判していますが、なによりも県民がどう思うか、世論がどうこの意見書を使うかが問題。その点で地元紙である『沖縄タイムス』や『琉球新報』が評価する記事を書いてくれたことは明確な答えとなっていると思います。
松浦区議…苦渋の選択か?
山田区長と違って松浦区議はこの意見書決議に対して賛否を明らかにせねばなりません。しっかりと他の自民党議員同様、賛成起立していました。
おそらく“軍が強制したとは書いてない”というかもしれません。しかし文章を見れば明白ですし、何よりも世論の評価が“軍の強制・関与、検定撤回を求めた意見書”として評価するとしているのですからごまかしようがありません。
安倍首相の退陣もこの歴史認識問題が深いところで要因となっていました。山田区長退陣もこの勢いで進めたいものですね。
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