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議会中継!��其の一

山田区長の歴史認識ただす!

 決算特別委員会の五日目区長の歴史認識に迫る対決場面が訪れました。
 沖縄「集団自決」で軍の強制関与が高校教科書から消された問題が話題となっていますが、この杉並では特に重要性を増しています。
 なぜならあの「つくる会」教科書が採択されているからです。この教科書には軍の関与どころか「集団自決」事件そのものも書いてない。あの日本の戦争で唯一の本土地上戦が行なわれた沖縄戦の悲惨な実態は3行しか書かれていないのです。

代表執筆者、藤岡氏の言動

 「つくる会」教科書の代表執筆者である藤岡信勝氏は“一部の地域の運動に国は動かされるな”といった言論活動を行なっています。
 彼は“集団自決に軍の関与はない”、“むしろ止めに入った”とまで言う始末です。多くの生き残りの方の証言には耳を傾けません。

軍関与は明らか

 しかし当時、社会的に「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず」という洗脳教育を行なったのは紛れもなく軍隊です。
 この言葉は軍隊手帳にも書かれており、その原文を書いたのは陸軍大将の東条英機でした。
 米軍上陸前に手榴弾を配ったり、投降しようとする住民に切りつけた軍人もいたと証言もあります。彼らは当時の戦争を美化するためにこうした事実を隠したり、証言は証拠じゃないなどと難癖をつけているのです。こんな人が書いた教科書を杉並の中学生は読まされているのです。

「無所属区民派」の妨害で…

 しかし、いいとこで妨害が入ったんですよね…この質問。
 無所属区民派のけしば議員が突然私の質問よりも大きな声で怒鳴りだしたんです。何を叫びだしたのか。
 私はまず、「集団自決」自体が杉並の教科書には書いていないことを指摘。“教科書にはないが「集団自決」を教師が子どもたちに伝えることは大事なことですね”と追求していたんです。
 さあその後、いよいよ軍の関与についても明らかにするところでした。

軍関与の質問がとんじゃった!

 そのとき突然、けしば氏が「共産党は何言ってんだ!」「軍の関与が問題なんだよ!」ときたんです。
 私の前に理事者や区長がおり、そっちから反論があることは当然構えていたのですが、まさか後ろから攻撃が来るとは…しかもこのけしば議員も「集団自決」問題を追求していたはず…。
 つい耳に入ってきちゃいましてね、実を言うと頭が真っ白になっちゃったんですね。それで一番肝心な「戦陣訓」という資料を使った質問を間違えて飛ばしちゃって、次の質問に移っちゃったんです。

実は中核派の流れをくむ議員

 同じ「集団自決」問題で軍の関与を追求している議員に妨害をする…なぜか。
 このけしば議員、実は中核派です。最近、都政を革新する会という会派内部で分裂をおこして飛び出した人で、都政を革新する会ではなくなりましたが、中核派から出たのかどうかはどこにも声明を発表していないのでわかりません。
 “自分たちだけが真の革新”だと表明するため、あいて構わず攻撃する。沖縄の運動にむしろ水をさす行為であると厳しく指摘するものです。
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