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議会中継!��

今議会で話題に!「教育基本条例」

 この議会でまたもや山田区長の「教育改革」とやらが行なわれようとしています。
 区独自の教育の方針を示す教育基本条例を制定すると区長がいきまいているのです。

「若手真正保守の論客」も大絶賛!…

 「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーなど極右論客が発起人、賛同人に名を連ねるスカイパーフェクTV「日本文化チャンネル桜」。
 「今日の自衛隊」とか露骨な番組を作ってますが、そのキャスターが濱口和久さんて人でまたすごい。三年前に本籍を竹島にうつしちゃうという徹底した方で自らを「若手真正保守の論客」としている方です。
 この方が今回提言された教育基本条例について、安倍首相が強引に作り上げた「改定 教育基本法」の「自治体版」だと評価しているんです。

教育は「人づくり」だと…

 この提言、まずもって教育は「人づくり」だといいますが、この時点で私的にはアウト。
 なんだかどこかの誰かが(といっても山田区長が)理想の人間像を勝手に決めて、それを押し付けにかかってくるイメージがぷんぷんします。
 今どき戦時中じゃあるまいし、教育委員会の用語で「人づくり」なんて書きますかね。さらに科学的根拠に基づくことなく日本国民は「鋭い感性」や「高い精神文化」を持っているなんて民族主義的な言葉が出てきます。ちょっと長くなりますが引用します。 
 
 
「これまで資源の乏しい我が国は、国づくりの源泉は人間であるとして、人間を大切にした人材育成を重視する伝統を貫いてきました。
 そのことによって、鋭い感性と高い精神性によって独自の伝統精神文化を確立し、世界をリードする経済発展を成し遂げました。こうした国柄と国民意識は激動する国際社会の中でも決して失ってはならない…(中略)…したがって、「人づくり」では、教育の普遍性と国家や民族の中で長い歴史を通じて培い、伝えてきた伝統、風習、制度、学問、思想、芸術などとともに、それらの中心となってきた精神文化、そして時代性を踏まえて進めていく必要があります。」
 
 
 なんかものすごく観念的で、民族主義臭いんですよね。文章が。
 終始「教育」という言葉を「人づくり」と表現し、「人づくり」とは何か、どうやって「人づくり」するか規定。その規定に基づく「人づくり」の責任はまず親で、つぎに「人づくりに支援を惜しまない地域」ですって。

最大の問題は「子どもの権利」が出てこないこと

 まあこの提言書は突っ込もうとするといろいろあるんで、最大の問題を最後に。
 現代の教育を語る上で欠かせないのが「子どもの権利条約」の精神です。教育のまず一番に子どもの成長を置くんです。“責任は第一義的に親”なんてことを言わない。そんなこというのは“子どもの成長が育まれないこともあるけどそのときは親の責任”て言ってるのと一緒だからです。
 子どもの成長を確実に勝ち取るという理念からはじめ、それを阻害するあらゆる遅れた社会の改善を進めようという方針がまったく示されていないんです。
 子どもへの愛は語られず、「郷土愛」(「愛国心」の自治体版)が求められています。
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