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議会中継!��
区長“教育委員会はいらない”
区長…今度は“教育委員会はいらない”発言です。ついでに区長が教育の責任を持つ制度の確立を訴えました。
生活者ネットワークの小松議員の質問への答弁でした。
このようにいいました
多くの区民や専門家の声を無視し、つくる会教科書採択を強行した杉並区教育委員会。
山田区長はこの教科書採択に手を上げた三人を強引な力で教育委員会に押し込んでいました。すでに区民の声も教育の独立も踏み外している区長ですが、そうした区長の姿勢をとうとう自らの言葉で裏づけました。
区長は小松議員の質問に
「現在の教育委員制度というのは、人事権は都道府県、予算提案権は首長、首長部局にあって、中二階的状況におかれていて、しかし行政機構として見ても、区民への責任という面から見ても、非常にあいまいな制度であるというふうに認識しております。」
と答弁。
まあ、あんな教科書採択をやらせといてたしかに区長からすれば、「あいまいな」組織でしょうし、“俺の下の組織”でしょう。
“教育の責任は区長が負えばいい”
さらに区長は
「小中学校が区立で行なっているということから見ても、選挙で選ばれた民主的な首長が、その政治的責任を、教育行政についての責任を負うというのが、私は論理的にも正しいことだというふうに考えております。」
と続けます。
さらに
「現在の教育委員会というのは、実質上文部省の下部機関
になっておりまして」
と教育委員会の独立性が守られていない状況も放置する態度を示しました。まあ、普通なら文科省のように“教育の独立は守られています”って言うだろうし、国民の側からすれば“教育の独立が守られていないから改善しろ”って言うんだろうけど、逆に“区長に権限をわたしゃあいいんだ”ですからね。
教育はこういう人に侵されやすい
教育というのはもともと政治家によって支配されやすいものなんです。というより政治が支配していた教育を政治から独立させ、戦争や国民支配の道具にさせないようにしたのが現代社会です。
教育上の憲法といわれている教育基本法は先の戦争の痛烈な反省にたって、教育への政治的介入を国民の側から阻んでいるのが一つの特徴です。まさに区長のような政治家の存在を厳しく牽制しているんです。
こうなってくると「教育基本条例」って…
“古い”だとか“今の教育の荒廃は基本法のせいだ”とかいって基本法をなくそうとする人たちは区長やつくる会のような人たちと重なっています。
区長が今度「杉並区教育基本条例」なるものをつくろうとしていますが何か不安ですね。
ところで区長は、“選挙で民主的に選ばれた区長が教育の責任を負って何が悪い”見たいなこといってましたけど、それをいうなら区長選のときに「私は事実上、教育委員会を手中におさめ、つくる会教科書を採択させます!」って公約に掲げるべきですよね。そうしたら絶対に落ちますけど…。
しかしなあ…“小学校は区立だから区長が責任を持っていい”なんて論理立ては…ないですよねえ。
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