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原水爆禁止世界大会に行ってきました!��
黙とう
八時が近づきました。平和記念式典が始まります。この人だかりはいったいなんでしょうか?
この人だかりの向こうには…
ものすごい人です。実はあのひとだかりは平和記念式典をまわりでみている人垣だったのです。
テレビでよく見る原爆慰霊碑の前に座っている参加者は被爆者やその遺族なのです。原爆の惨禍を憂い、核兵器の廃絶を願い市内や全国から集まった人たちはその式典をまわりで固めて見守るのです。
そして式典が始まりました。こんな式典はないと思います。何とも表現しにくい重く暗い演奏が始まり、司会の声もつとめて慎重で物静かです。
八時十五分となりました。黙とうです。
広島市長から始まり、小泉首相の挨拶、河野衆議院議長の挨拶と続きます。
広島市長の核廃絶への誓いや河野衆議院議長の今の世界情勢について厳しくアメリカの姿勢を批判したのにたいし、小泉首相のあいさつのなんと内容の薄いことか。
それがしっかりと拍手の大きさにあらわれていたのが印象的でした。
各所に水のみ場があります。そこに貼ってあった紙です。
東京とは全く違ったじりじりと焼いてくるものすごい炎天下。水分補給は絶対不可欠です。
タクシーの運転手さんが言っていましたが「不思議なものでこの60年間、この日だけはほとんど雨が降らないし、降っていたときもこの時間だけはやむんだよ」と。あのひの「熱さ」を私たちに伝えているかのようでした。
給水ボランティアは地域の学生さんたちがやっていましたが、制服姿で水を配る若い人たちをみていると、60年前のあの日も同じような若者たちがいて、それが一瞬にして化け物のような姿に変えられ、地獄の苦しみを味わわされたのだと考えさせられました。
「あの日のノドの渇きを忘れないためにおなか一杯水を飲んでください」…不思議な表現ですが、これが広島らしい表現なのでしょうね。
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