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年明けに、私は生まれて初めて自分のお金で自転車を買った。うれしくてドキドキした。天気が良い日など、新松戸の自宅から市役所まで自転車通勤している。背広の上に何も着ないが、それでもしばらく走ると汗ばむくらいで、やっぱり太りすぎかとちょっとガッカリした。暑い季節はどうしようかと悩む。自転車を奨励しているヨーロッパの国々では会社にシャワー室つきの更衣室が備えられているとも聞く。うらやましい話だ。
私の子ども時代、自転車はまだまだ高級品だった。それでも高度経済成長のもとで、学校の友人たちは次々と自転車を買ってもらって乗り回すようになった。放課後、遊びに行くとき、私は、自転車を駆る彼らの後ろから走ってついていった。くらしに余裕のなかったわが家では最後まで自転車は持てなかった。おかげでまあまあ丈夫な足に育った。
自分ひとりで走るときは、出来るかぎり歩道を走らず、がんばっている。いつ車にはねられるかと不安がつきまとう。もう一台の自転車に5歳の息子を乗せて走るときは、歩道を走らざるをえない。歩行者には迷惑な話だ。
無公害、健康的、そして今では経済的な乗り物として自転車が新たな注目を浴び、最近、自転車利用を奨励する本が次々と出版されている。高額料金による駐輪場有料化、放置自転車撤去活動の強化など、自転車を「じゃまもの」扱いして利用を減らす松戸市行政の姿勢を転換させたい。この思いで、これからもがんばります。