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『後期高齢者医療制度』の凍結・中止に関する申し入れ 2007年11月


松戸市議会議長

千葉県広域連合議員  岡 本 和 久 様

 来年四月実施予定の『後期高齢者医療制度』はご承知のとおり、七十五歳以上の高齢者を対象として、(1)現在家族扶養で保険料負担のない人も含め保険料を徴収 (2)保険料は年金から天引き (3)保険料の滞納者から保険証取り上げ (4)受診医療を制限する「別立て診療報酬」の設定など、高齢者に新たな負担増を強いるもので、高齢者は勿論のこと関係団体や医療関係者からも凍結・中止を求める声が広がっています。

 保険料は全国平均で、年額八万六百円となることがこの間の国会審議で明らかになり、千葉県では平均年額八万一千円と試算が出されています。

 本市七十五歳以上の高齢者およそ三万人、そのうち無収入の人一万二千人と年収二百万以下の人七千七百人、両方で六割以上となります。今でさえ介護保険料月額平均四千三百円が年金から天引きされ、そのうえ今度は後期高齢者医療保険料が月額平均六千三百円、合わせて一万円を超える額が年金から天引きされることになり、高齢者の負担増は計り知れないものになります。保険料を滞納すれば保険証が取り上げられ、医療を受けることも困難になることは明白であります。

 制度施行前の現段階で政府与党からも、高齢者医療費負担の「凍結」論が出るという事態は、制度そのものがすでに破綻していることを示しているのではないでしょうか。

 よって松戸市選出議員として、千葉県後期高齢者広域連合議会に対し『後期高齢者医療制度』を凍結・中止するよう意見を上げていただきたく、申し入れるものであります。

二〇〇七年十一月 二日

日本共産党松戸市議会議員  伊藤 余一郎
 中村 たか子
 うつの 史行
 高橋 たえこ
 高木  健

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