来年度予算編成で三十九項目 小児救急医療など市長に申し入れ

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当摩市長に要望書を手渡す市議団

 日本共産党所沢市議団と同党市委員会(やぎした礼子委員長)は、十一月十九日当摩新市長を訪れ、市の来年度予算編成に反映されたい重点要望三十九項目を提出しました。
 塩川てつや衆院議員も同席し、表敬訪問しました。
 要望では「二十四時間の小児救急医療の確立」や「後期高齢者医療制度の撤回」など市民生活に直接かかわる問題が盛り込まれています。

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懇談する塩川衆議院議員とやぎした県議

 当摩市長は選挙戦で公約したマニフェストに掲げた「小児救急医療」などには積極的な姿勢を示しながらも、共産党が「むだ遣い」と指摘している西武車輌工場跡地周辺の区画整理構想百億円投入については、明言を避けました。

 また、米軍基地の東西通路用地の返還費用については、「国が半額もつよう要請したい」と述べたことに対し塩川衆院議員は、「米軍施設の移転費用を地元市町村が肩代わりした事例はない」とし、全額国の負担にさせるよう頑張ることを約束しました。


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