市民要求で西武鉄道に申し入れ 日本共産党所沢市議団

 日本共産党所沢市議団は、二月四日、市民や鉄道利用者から寄せられた要望をまとめて西武鉄道本社に申し入れました。
 交渉には、塩川鉄也衆院議員、やぎした礼子前県議、荒川広市議団長、小林澄子市議が同席しました。西武鉄道側は田島幸夫管理本部企画部長らが対応しました。要望では、所沢駅舎の自由通路新設にあたり、西口階段をプロぺ商店街側にも向ける設計を行うこと、秋津駅や下山口駅のエレベーター・エスカレーターの設置、新所沢駅の下りのエスカレーターの設置、武蔵野線の乗換駅である秋津駅に特急以外の全ての列車を停車させること、新所沢駅北側踏み切り内歩道の未舗装部分の改修、西所沢駅の南口の開設など一七項目で改善を求めました。
 荒川市議とやぎした前県議は「所沢駅舎の西口階段をプロペ商店側に向けることは、商店街の発展にも欠かせないこと」「秋津駅が武蔵野線の乗換駅で利用者も多いことから改善を図るべきではないか」と訴えました。西武鉄道側は「所沢駅の西口階段については、駅前広場に階段を下ろすべきだと思っている。土地が狭いのが障害」と回答。エレベーター設置については、所沢市は全駅をバリアフリー化する方針と述べ、秋津駅は早ければ二〇〇五年度中に着工、下山口駅は所沢市と協議を始めたと回答しました。


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