埼玉 党6市議団が西武鉄道交渉
昇降機設置など18項目で


 埼玉県の所沢、入間、狭山、飯能、日高、新座6市の日本共産党市議団は28日、西武鉄道にたいして住民から寄せられた要望をまとめ所沢市の同社本社に提出しました。
 要請には各市議団代表のほか、あべ幸代参院候補と柳下礼子衆院8区候補が同席しました。
 荒川市議は市民の切実な声を紹介し実現を要望、あべ氏は「公共交通機関として住民の願いを積極的に受けとめてほしい」と訴えました。
 西武側は西所沢駅のエレベーター・エスカレーター設置について「最重要課題として考え、予算の関係で市と協議中です」とのべ、下山口駅への設置にも「西所沢駅のあとに考えています」と答えました。
 下山口駅や新所沢駅近くの踏切歩道の改善については、「道路管理者から要望があれば対応したい」と、県や市から話があれば積極的にこたえる姿勢を示しました。
 また、質疑のなかで所沢駅西口近くにある車輛工場跡地の利用計画について、市の区画整理事業と一体としながらも商業、業務、住宅に加えて医療施設をつくる考えを初めて示しました。


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