後期高齢者広域連合議会 特例軽減廃止など高齢者の負担増で307億円の黒字

矢作いづみ市議・小林すみ子市議・城下のり子市議・柳下れい子県議・平井明美市議

 新型コロナウィルス感染の第8波の広がりと物価の高騰で生活は困難になるばかりです。
 国民健康保険税の引き上げや介護保険制度の見直しで利用料の2割負担や要介護1・2の総合事業への移行など高齢者は大変です。
 その一方、専守防衛から先制攻撃のために憲法解釈を変え、大軍拡政治を進めようとする岸田政権です。
 しかも軍事予算の2倍化で1兆円の増税を国民に負担させるなどは、まさに戦争できる国づくりを進めているのです。
 今こそ、思想信条を超えて「増税反対、戦争はイヤだ」の世論を強めていきたいと思います。
 党市議団は、戦争放棄を掲げた憲法9条を守る大切さを訴えてまいります。
 さらに所沢保健所の復活、ごみの有料化ストップ、ジェンダー平等、福島からの汚染土持ち込みストップや新型コロナ対策などの充実にも先頭にたって頑張ります。
 今年もみなさんの声を市政に届け党市議団は全力で頑張ります。

無料法律生活相談会

1月21日(土)

9時半〜11時半
中央公民館1階学習室1号
小林善亮弁護士
担当:平井明美議員
090-6019-2014
(要予約)
遺産相続・近隣トラブル
離婚・生活相談など
何でもご相談ください

主催 日本共産党所沢市議団

 

市会議員 平井明美

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 激動の夜明けを予想させるかのように庭の南天には赤い実がぎっしりです。地域では「物価高で生活が大変。年金ではもう生きていけない」など高齢者の悲鳴が寄せられます。
 岸田総理は安全保障・防衛・防衛整備戦略の「安保3文書」を閣議決定し、しかも軍事費増加については「国民にも責任を担ってもらう」など所得税やたばこ税の増税を私たちに押し付けようとしています。
 先日「徹子の部屋」でタモリが「新たな戦前が始まった」と発言したように国は着々と戦争できる国づくりを進めています。しかし、世界は「あらゆる紛争を国連憲章に基づき解決する」というのが大きな流れになっています。「軍事費拡大止めて・憲法9条守れ」の声をさらに広げ孫の時代にも平和を残したいと思うばかりです。
 私は9期36年の議員活動に終止符をうちます。
 長い間のご支援本当にありがとうございました。


市会議員 城下のり子

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 やっと会えた、父との再会。
 昨年、突然の交通事故で一時は助からないかもと宣告を受けた。脳の損傷で半身不随となったが、父は頑張った。
 父の手を握ったのは久しぶり。
 この手で大工職人としてたくさんの家を作り、大好きな海で魚を取り私たちを育ててくれた。
 父がいつも話してくれた、沖縄戦の悲惨さと平和がどんなに大切か!
 みんなで戦争はしないと誓ったのに、石垣島や宮古島・与那国島にも自衛隊のミサイル基地を建設している。
 所沢には米軍通信基地もある。一歩間違えば戦争が現実的になる。軍備増強では平和は守れない。
 「命どう宝」どんな政治でも平和が土台であってこそ。
 市民の願い実現に向けて、6期24年の市議活動から新たなチャレンジの年へ。


市会議員 小林すみ子

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 ある調査によると親が子どもに就いてほしくない職業の3位に、自衛隊員があります。理由は、『戦争をしてほしくないから・いつ戦争に駆り出されるかわからず不安だから・危ないから・子供が戦争に行くのは考えたくないから』と、平和を願う思いが伝わってきます。
 岸田自公政権の「敵基地攻撃能力」を備えた、5年間で43兆円の軍事拡大計画。戦場に行くのは誰でしょう。
 あなたの彼、夫、子ども、孫かも。私にも4人の男の孫がいますが、どの子も戦場に送りたくありません。
 今こそ平和憲法9条を活かす時です。誰をも戦場に送らないために。


市会議員 矢作いづみ

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 昨年ほど、平和の大切さを考えさせされた年はなかったと感じます。
 軍国少女だった母、シベリアに4年間抑留されて舞鶴港から帰還した父に戦争はダメだと繰り返し聞かされました。日本はもう戦争はしないと、憲法9条で世界に発信したのに、じわじわといつか来た道、『戦争への道』に逆戻りしているように感じます。
 岸田政権は軍備増強・大増税を進めると閣議決定しましたが、この異常さを問題にしないマスコミこそ異常です。以前は、法改正や制度改悪前にマスコミが問題を報道していましたが、最近は政府広報のように情報を流し政策誘導されていると感じます。
 戦争体験者が高齢化していく中で、次の世代に平和のバトンをしっかり渡す土台作りの年と改めて決意しています。