小林すみ子の議会報告

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 息子夫婦に男子誕生。
お嫁さんは里帰り出産で、すぐに会えずもどかしい思いでしたが、スマホで動画を送ってくれました▽穏やかな寝顔と思えば、顔をクシャクシャにしたり、大きなあくびをしたり、手を顔の方に持ってきたり、飽きずにずーッと見入ってしまいます
▽この子の名前と娘の長男の名前を合わせると「平和」になりました!▽若い時「戦争を知らない子ども達」という歌が流行▽この子達もずーっと「戦争を知らない子ども達」であるように、平和を守るため頑張ります。

学校給食を無償に

 給食費無償化になれば、家庭の負担が一人年間約5万円も軽くなり、児童・生徒の給食費の未納・滞納に対する心理的負担と教師の負担も軽くなります。
 文科省は、学校給食は「教育活動の一環」とし、憲法26条で、義務教育は無償であるとしています。当市の学校給食無償化と、国に働きかけを求めました。
 部長は、大幅に継続的な支出増となるので困難とし、国・県への働きかけは議論を注視し、近隣の動向を把握すると答弁しました。

畑の真ん中に廃プラ積み上げ施設

 北野3丁目の畑の真ん中にある産廃施設。無届け?の疑問の声がでました。
 適法性と、畑の汚染調査を求めました。
 部長は「当市と県との合同で抜き打ちで現地調査をした。市の許可に係る範囲では違法性の確認はできなかった、県の許可の範囲では県が指導中である」との答弁でした。
 県からは「廃プラ・ビニールは積み替え保管の許可なく違法で撤去を指導し、今後の計画を文書で提出させる」との報告がありました。

視覚障がい者に読み書き代行支援を

一人暮しの視覚障がい者には、個人向け郵便物や各種書類の処理は悩みの種です。
 市からの通知等、情報提供にどういう配慮が必要か、本人への希望調査や、公的な読み書き支援の場(厳格にプライバシーを守るスタッフ配置)を設けること等について質問。
 部長は、必要な情報提供の形式、確認・個人情報の管理方法、対応可能な業務等を現在進めている。そして、よりよい情報提供のため、他市事例調査を進めていると答弁しまた

外国籍の子どもの学習支援。

 昨年度の調査で外国籍の小中学生は208人が在籍。日本語・学習支援の充実を求めました。
 部長は「改正入管法が今年4月から施行され、今後も外国籍児童・生徒の増加や多国籍化が進むと認識している。学校における日本語教室やボランティア団体の日本語教室支援の他、国の考えを踏まえて、他課と連携し、慎重に対応したい」と答弁しました。

市民の足、バスなどの再編計画は

 県道所沢青梅線の大六天から北野天神間は、路線バスは1時間に1本は通らず、ところバスは大六天と小手指南交差点との間だけ、など地域では足の確保が大変です。
 今、地域公共交通の再編のために三ケ島をモデルケースに、その後このノウハウを他の交通不便地域に反映させて話合うとしています。
 他地域での話合い実施予定と選定基準、結論を出す時期を質問。
 部長は、「今後は、柳瀬・富岡の交通不便地域を想定、選定基準は公共交通が通っていない、駅やバス停から相当の距離がある地域を検討する。結論は、調整等ができ次第」と明確な答弁はありませんでした。

やさくいづみの議会報告

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 議会では、ICT化(情報・通信の技術化)を進めています。6月議会から、各議員のタブレットで一般質問の資料を共有し、見られるようになりました。市職員と傍聴席の方・ネット中継は、モニターで見られます。議会運営委員会では、市民にわかりやすい議会に、改革も進めています。
 1961年生まれの私には、ドラえもんポケットの中の未来が、現実化した感があります。技術は日進月歩ですが、メールや動画だけでは思いは伝わらないとも感じます。対話を大事にし、お会いしたみなさんの願い実現のために、議会で取り組みます。参議院選挙で、希望の持
てる政治に変えましょう。

米軍ヘリは航空法違反では

 米軍通信基地では、約5年前から昼夜米軍ヘリコプターの低空飛行訓練が行われています。私は、並木の団地・中新井地域上空を我が物顔で低空飛行するヘリコプターは国内航空法を守っていないと思い、市の見解を質問。部長は「離着陸時は適応除外。着陸態勢かどうか市が判断できない。判断できる材料を持っていない」等と答弁し、公式見解を示しませんでした。
 また、1999年に日米合同委員会が交わした合意文書では、『米軍は人口密集地に配慮し、国内航空法と同一の…飛行高度規則を適用する』などと記載されています。合意文書遵守を求めたところ「県の基地対策協議会を通じて要望する」との答弁にとどまりました。

救急車両が入れない道路の改善を

 5月4日、中富で火災が発生。住宅への道幅が狭く、ホースをつないでいる間に広がり、瞬く間に3軒が全焼しました。救急車両が入れない狭い道路の改善を質問。
 部長は「生活道路の拡幅は、要望に基づいて順次進める」と答弁。消防車や救急車等が入りにくい道路や、橋の改善が求められています。

災害時の対応マニュアルを

 皆さんは災害が発生した時、どこから情報を得てどう行動したら良いか、自治会等の役割や動きのイメージができますか?
 緊急時に備え、市が災害時自治会等への対応マニュアルの作成を提案しました。危機管理監は「市が作っているパンフレット『地域ぐるみで取り組もう自主防災組織』に、自治会や自主防災組織の体制づくりに役立てていただける内容を充実する」などと答えました。

肺炎球菌予防接種をうけやすく

 成人用肺炎球菌予防接種への法改正があり、期間が5年間延長されました。65才から5年ごとの節目の年に接種を進める通知が届き、自己負担の金額は5460円です。 新座市や朝霞市の自己負担は約3千円で「2千円の差は年金生活者には大きい」との声があり、個人負担額の引き下げを質問しました。部長は「きびしい財政状況のため難しい」などと答えました。私は、肺炎が死亡原因にもなるため、料金引き下げで受けやすくなるよう検討を求めました。

三芳スマートインターフル化と道路整備を

 関越自動車道三芳サービスエリアのスマートインターチェンジフル化(上下線での全面開通)は、当初計画より遅れています。2月に調整会議が開かれ、所沢市の課題は、死亡事故があった中富の県道56号線に看板設置とガードレールの改修のみです。下富片側から三芳町への道路は今年拡幅を進め、多聞院から南永井につながる道路は三芳町が計画的に修繕することになっています。大型車両の増加による振動や、交通安全対策を求めました。