一斉地方選挙後、初めての臨時議会が始まり、議長には至誠クラブの中村太議員、副議長には公明党の村上浩議員が選挙で決まりました。日本共産党は農業議員として矢作いづみ議員が推薦されました。また所属常任委員会は、総務常任委員会に城下のり子議員、教育福祉常任委員会に平井明美議員、建設水道常任委員会に矢作いづみ議員、市民環境常任委員会に荒川ひろし議員と小林すみ子議員がそれぞれ決まりました。

災害に強いまちづくりを

　先の一斉地方選挙で、日本共産党は大震災の被災者支援とともに「災害に強いまちづくりは、普段から子どもやお年寄りが安心して暮らせる福祉の充実したまち」であることを主張し、「福祉・防災のまちづくり」を訴えてきました。
　６月１４日から開かれる６月議会では、県外から市内に避難されている住民の生活支援と、選挙で掲げた公約実現のためにがんばります。

出産一時金は３９万円に引き上げ

　今まで出産一時金について、２０１１年３月までの出産については、暫定的な措置として４万円引き上げ、３９万円でした。これを４月１日から恒久的なものにするための条例の改正がありました。

　また災害などで軽自動車の使用が不可能となった場合は減免の対象とすることや、東日本大震災で、住宅や家財等について失った金額を１１年度から控除できる市条例の改正がありました。

お困りごとはご相談を！

　東日本大震災の被災者などのお知り合いが、いらっしゃいましたらぜひ、党市議団までご紹介下さい。

狭山茶は安心です

　埼玉県では、福島第一原子力発電所の事故に伴う放射性物質の県産の茶への影響調査を実施。国立医薬品食品衛生研究所で分析したところ所沢市、入間市、狭山市、の生茶葉については、すべての検体で放射性セシウムの暫定基準値を下回る結果が出ました。また、茶葉を湯にいれて抽出した飲用茶については、すべての検体で放射性ヨウ素、放射性セシウムいずれも検出されませんでした。

　臨時議会は主に役職人事ですが、議長と副議長は話し合いでは決まらず選挙となりました。議長には至誠クの中村太議員が１９票で当選、副議長には市議団から平井明美議員が立候補し１７票と２票差まで迫りましたが、公明党の村上浩議員に決まりました。監査委員は議長と副議長経験者が行うのが慣例とされていますが、平井代表は慣例をやめるべきと主張しました。

会派構成

日本共産党所沢市議団：５人
所沢フォーラムおおぞら：１０人
所沢市議会公明党：６人
民主ネットリベラルの会：６人
至誠クラブ：５人
共生：１人
みんなの党：２人
育：１人

東日本大震災関連情報

○被災児童の市内小中学校への転入は、小学生２９人中学生２２人が手続きを行った（４月２６日現在）。

○市民課で把握している市内への避難者は９０人（４月２１日現在）。市内の避難所には、３月２２日以降の受け入れ件数は１０世帯３４人。現在入所者は０人（５月１６日）。

○５月２０日よりとみおか荘は通常業務に。避難者がある場合は、避難所としての機能を再開させる。

議会報告会 市議会主催のお知らせ

　所沢市議会主催による議会報告会が開かれます。３月議会の審議内容を議員が市民のみなさんにご報告いたします。お気軽にご来場ください。

☆５月２８日（土）
　午後２時〜
　富岡公民館ホール
☆６月１日（水）
　午後７時〜
　山口公民館ホール
　※手話通訳あり

無料法律・生活相談会

　遺産相続・交通事故・近隣とのトラブルなど、どんな事でもご相談ください。

　５月２８日（土）
　午前９時３０分〜１１時３０分（予約制）
　中央公民館学習室３号

＊問い合わせ先
　０９０―６０１９―２０１４
　（平井議員）