市民医療センター 祝日・年末年始の小児夜間診療実施へ


イラスト  日本共産党所沢市議団は、市民の皆さんと共に二十四時間の小児救急医療体制の充実に向け取り組んできました。
 今議会では、市民医療センターで行われている小児夜間診療を祝日・年末年始も行うための予算が盛り込まれ、十一月にも実施の予定です。
 同センターではこれまで、平日夜間を午後七時三〇分から一〇時三〇分(水曜日は深夜も)、土、日を午後六時から九時まで夜間の小児診療を実施。今後は祝日・年末年始も午後六時から九時まで実施することになり、年間を通しての小児初期医療が実現します。
 今後の課題は、深夜帯の診療体制をいかに実現するかにあります。

小児救急医療の充実に向け二十五日 検討チーム発足

 二十四時間小児救急医療の充実にむけた、所沢保健所と所沢・狭山・入間の三市による検討チームが、二十五日発足することになりました。
 これは、十三日の城下議員(共産)の一般質問に斉藤市長が答弁したものです。
 斉藤市長は、保健所と三市の市長との会合で、小児救急医療体制の件は「私が提案したもの」とし、協議される構想案は、「すでに組織されている『小児救急医療専門部会』、『所沢地区救急医療協議会』に提案して、それぞれ意見を求めることになっている」と答弁。三市と保健所で検討チームを立ち上げ、一刻も早く再構築したいとの期待を述べています。

乳幼児医療費の窓口払いがなくなります!

 10月1日から実施
 防衛医大病院等を除く市内病院・診療所〈詳しくは福祉総務課2998ー9113〉

(「市議会報告」2007年9月)