城下のり子 「笑顔」城下のり子です しんぶん赤旗

2006年9月号 電話04-2942-9456

 朝晩すごしやすい季節となりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。わが家では、学校・保育園の行事そして議会とあわただしい毎日ですが、地域のみなさんや子どもたちの笑顔に励まされ、元気に議員活動をしています。この間の生活相談は、介護保険や保育園の待機児・生活保護など深刻な問題が寄せられています。
 市民の笑顔かがやく市政にするためにも、9月議会でも様々な問題を取り上げました。


実現まであと一歩です

乳幼児医療費の窓口払いの廃止を

 乳幼児医療費助成制度が小学校就学前まで拡大され、一年が経過しました。次のステップは、窓口払いの廃止です。蓮田市や春日部市でも実施または来年度実施が決まっており、県内では23自治体で行っています。当市でも早急に実施するよう質問しました。
 市長は「財政上もう少し検討したい」と答弁しました。

乳幼児健診(5歳児)発達障害の早期対応を

 発達障害の早期発見(LD・ADHD)のためにも5才児健診の実施と、西部地域での乳幼児健診の実施について質問しました。
 部長は「西部地域での乳幼児健診は、施設面や医師等の人的面の確保からも難しい。」「5才児健診については市としても検討したい。」と答弁しました。

学童保育の充実を

 放課後の子どもたちの生活の場となる学童保育の充実が求められています。所沢市としてさいたま市のように運営設置基準を策定すること。また、県に学童保育を分離する際の補助を交付されるよう要望すべきと質問しました。
 部長は「運営基準については、国で放課後子どもプランが検討されており、内容を精査し決めたい。また、県への補助金についてもこれらの動向を踏まえ考えたい。」と答弁しました。

市の独自サービスから
高齢者を排除しないで

イラスト 高齢者への増税では、市独自の助成制度から除外されてしまう方がでてきます。私はこうした方に今まで通りにサービスを継続すること。また、国に対し増税の中止を求めるよう市長へ質問しました。
 市長は「国で十分議論した結果であり、増税中止の意見は上げない。市独自の助成制度についての影響は十分注視したい」という答弁にとどまりました。
 
今後も引き続サービスが継続できるよう取り上げていきます。

並木東小学校跡

中央公民館の代替施設に

 中央公民館の建て替え工事が予定されています。工事期間の代わりの施設として、生涯学習センターと市内の公民館・自治会館等を利用するとしています。しかし、自治会館の場合は料金が公民館より高いことも考えられます。そこで工事の間、並木東小の跡地を利用できないか。また、自治会館利用の場合も料金をいまと同じにようにすることを提案しました。
 教育長は「利用料の軽減については考えていない。並木東小は、利用者の要望である早期確保の点でも難しい」と答弁しました。

若松町808番地付近に
ミラー設置

写真
住民のみなさんから寄せられたミラー設置の要望が実現しました。
無料生活相談会

日時 毎月第3土曜日
    午後1:30〜3:30
場所 日本共産党 城下のり子事務所
    所沢市こぶし町16−28
    TEL・FAX2992−2720

どうぞお気軽にご利用ください。

(「市議会報告」2006年6月号から)