小林すみ子の街角ほっとメール
06年9月議会報告

 北朝鮮の核実験強行に抗議します。北朝鮮政府は、核兵器及び核兵器開発計画を放棄する事、即時無条件で六カ国協議に復帰することを強く求めます。

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(左)やぎした礼子前県議 小林すみ子


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左から柳下礼子前県議、小林すみ子

狭山丘陵を最終処分場にしないで
市民団体らと市長に申し入れ 9000余の署名

 狭山丘陵の谷戸を一般廃棄物最終処分場の候補地にしないで、と約九千人分の署名が市長に手渡されました。
 県からも、候補地の南隣りに「さいたま緑のトラスト基金」による保全地があるため、『できる限り立地を避けてほしい』と市側に伝えています。また、水道施設図をみると、候補地付近に他の候補地にはない取水場が6ヶ所もあります。
 議会でも市民の署名にこめられた意志を尊重し、候補地からはずすべきと質問しました。市長は、8月31日の申し入れでは強圧的でしたが、『慎重に選ぶ』との姿勢を示しました。

障害者の施設利用、食事負担の軽減を

 障害者自立支援法で4月から施設利用等に原則1割負担や食費の負担も重くなり、深刻な問題が出てきています。
  ある自立支援ホームでは、週2回利用者が1回になり、職員賃金はパート2百円引き下げ、常勤スタッフ年収は3百万円にしかなりません。また、ある精神障害者小規模作業所は、アンケートで『負担が重くなったら利用しません』との回答が圧倒的で、施設の存続も困難になる状況です。
 今ある助成制度を後退せずに、6月議会で採択された請願の実行、施設利用等1割負担と食費の実費負担軽減策を実施するよう求めました。
 市長は、当初軽減はむずかしいとの答弁でしたが、全国的に軽減が広がり、財源も利用者の1割負担で市の財政負担が減っている事を指摘して、再度求めたところ、『検討する』となり、前向きの姿勢がみえてきました。

所沢北野公園市営プール調査
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右から二人目小林、左隣り柳下前県議

ふじみ野市営プール事故
問われる公共施設の民間委託

ふじみ野市営プールでの所沢在住の女子小学生死亡事故は、民間委託から再委託されたずさんな安全管理が問われます。当市の再委託の有無と、民間委託推進が最優先という姿勢は問題ではと質問しました。

※ 困ったときにはご相談ください。(自宅)tel/fax2928−2798 (団控室)tel2998-9278 fax2927-7800