荒川ひろし こんにちわ荒川ひろしです
しんぶん赤旗
2005年4月号 電話042-944-6208

2005年3月議会報告

障害者福祉

重度・重複障害者のグループホーム

 昨年の12月議会に引き続き3月議会でもとりあげました。親亡き後や親の高齢化が進み、障害者本人の高齢化も増えてくる中で、重度障害者や重複障害者の生活拠点としてグループホームの整備が緊急に求められます。
 現在市内には市立のグループホーム1ヶ所、法人などの生活ホーム3ヶ所がありますが入所者は生活自立が可能な比較的軽度の障害者です。重度の障害者が入所できるグループホームはなく、入間市や狭山市の施設を利用せざるを得ませんが、当該施設からは「地元の利用希望者でいっぱい」と回答される実態です。

【保健福祉部長答弁】
 引き続き情報収集と関係団体との協議を進めたい。緊急時には短期入所制度など利用してもらいながら、施設・居宅支援を図っていく。

産業振興

商店経営後継者の仲介制度

イラスト 4年前に議会でとりあげた長野市商工会議所の取組みで、後継者仲介制度について質問。これは後継者難で困っている市内の自営業者に後継ぎを仲介するものです。今雇用不安から一方では自営業や職人的な仕事につきたいと考える人も増えており、双方のニーズがうまくかみ合って後継者が見つかれば、自営業者は店舗を貸すことで得られる家賃が老後の資金になり、後継者は少ない資金で新規参入が可能となります。

【市民経済部長答弁】
 商店街後継者仲介制度も、これまでの新規創業支援事業、セミナー、チャレンジショップなどの進行と同時に検討します。

農業者の自立を保障する農業体験農園

 練馬区で実施している農業体験農園は、利用者の料金と市の助成双方により農家の方も「採算がとれる」と評判です。荒川・小林両議員で練馬区に視察した時、所沢市の体験農園と同様の農園を利用している方に感想を聞くと、「ここでは農薬を使う使わないでのトラブルもあり、農業体験農園を借りたいがいっぱいで借りられない」と希望者が多いこともわかりました。当市で実施してはどうか質問しました。

【市民経済部長答弁】
 農業体験農園はJA(農協)と市民農園について情報交換など協議を重ねてきたが、JAでは入園利用方式の農園を17年5月に、三ヶ島地区に開園の予定。この支援とともに従来の体験農場を継続していく。


今年は間に合わないが来年に期待!
「東川の花見場所に仮設トイレ」

 質問でとりあげましたが、花見シーズン直前のこともあって無理でした。来年には設置させましょう。


東部クリーンセンター談合疑惑での質疑応答

 「小説」では特定業者からの働きかけで設計金額が上積みされたことから建設予算の不足が予測され、対策として新規事業を起こして余剰金を生み出し、不足分を補うことにしたとされ、この点の事実関係を追及した。

荒川  「増額補正しなければ立ち行かない状況をまえに『不足しました』だけでは議会の理解を得られない」とのストーリーだが、市は何か新規事業を考えそれを理由に補正する提案をしたのか。
加藤助役  3億9300万円の新たな事業を提案した。
荒川  新規事業の内訳とそれぞれの予算と執行額についてお示しください。
加藤助役  C地区環境整備工事が予算1億4900万円、執行額5890万5000円、余熱利用配管工事が予算1億円に対し執行額997万5000円、公害監視表示板設置工事が予算5000万円に対し2089万5000円、工場棟南側擁壁工事が予算9400万円に対し執行額7192万5000円。執行額との差額は2億3400万円。
荒川  予算と執行額との間に差額が生じた場合の通常の決算処理は「不用額」とされるが、この場合不用額としたのか、それとも他に流用したのか。
加藤助役  屋上緑化工事などにあてた。

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 このやりとりで終了しましたが、不足分を補う結果となったことは「小説」を裏づけるものとして重大なことです。

(「こんにちわ 荒川ひろしです」2005年3月議会報告号から)