荒川ひろし

こんにちわ荒川ひろしです

しんぶん赤旗
2009年秋季号 電話042-944-6208

 自民・公明政権が民主党中心の連立政権に交代しました。戦後続いた自民党政治に対する国民の審判が下ったものです。国民の声が政治を動かす新しい時代に入りました。それは新政権に手放しで委任するのではなく、国民の要求は何かを常にぶつけていく運動が求められます。所沢市政も市民の運動あるところは、変化が生まれています。

関係者の運動と共産党の論戦で一歩前進

「公立保育園」の民営化ではなく“待機児”の解消優先へ

 所沢市の保育園待機児童は、昨年比で1,5倍に急増。増加人数では1位の川越市、2位の川口市に次いで県内3位です。入園を待っている待機児を含めた保留児は384人にもなります。
 「待機児解消」は児童福祉法が地方自治体に課す責務です。昨年度、当麻市長は市立保育園の民営化を進める強行姿勢によって、保護者の不安と怒りを買い、職員を各保育園の説明会に動員するなどで、2009 年度の待機児解消対策は全くできていませんでした。
 私は「市立・民間問わず、認可保育園の早急な増設」を求めました。
 市長は「待機児解消は保育行政の大きな課題」とし、「今も来年に向けてさまざまな検討を加えている」と取り組む意思を示しました。

借地公園を北秋津や安松地区に

 これまでは、都市公園を整備するためには市が用地を取得する必要があることから、多くの経費を必要とされておりました。しかし国では2004年、従来の用地取得方式に加え、無償の借地方式による都市公園の整備を推進するための法改正をしました。
 これによって市は用地取得の必要がなく、土地所有者にとっても固定資産税などが非課税となること、相続税が課税上4割評価減となることなど、双方にとってメリットのある制度です。
 同制度を使い、街区公園の一人当たり面積が市平均の半分以下の北秋津や4分の1以下の上安松などの整備を急ぐよう求めました。
 担当部長は「現在、借地公園を整備するための設置基準等を含めた要綱づくりを進めているところ」と答弁。担当課長からは「10月中には決済とりたい」との回答があり、実現の見通しとなりました。

西武車輌工場跡地 区画整理ストップ状態

 西武車輌工場跡地の区画整理事業を立ち上げるために、関係住民との間で調整することになっていた担当事務所では、住民の理解が得られず、事実上の白紙になっていることが、2008年度決算審議の中で明らかになりました。

写真雨水排水の受け口改善

―北秋津「肥沼園」付近―

 2008年9月議会で「近年の集中豪雨で周辺が床上浸水の被害を負った集落」として早急な対策を求めていましたが、このほど排水溝の移設工事が完了しました。

清流苑入り口の信号機守れ!

写真
清流苑入口の信号機前にて

 2009年3月議会で「都市計画道路『東京狭山線』整備で、清流苑住宅入り口の信号機をなくすな!」との長生クラブの要望を取り上げ、担当部長が「川越県土整備事務所に要請する」と回答していました。
 同県土事務所はその後、長生クラブ役員を訪問し、信号機をなくさないような設計変更を実施することを約束。最終的には信号機を所管する県公安委員会との調整があるとの事です。

愛宕山団地 2号棟改築計画は10年度

 2007年12月議会で取り上げた市営住宅の増改築問題で、改築の方針を示していた市内松郷の市営住宅「愛宕山団地」2号棟の建替え時期についてただしたところ、担当課長は「国庫補助の件もあり、改築計画が策定されるのは2010年度」との見通しを明らかにしました。

(「活動レポート」2009年秋季号から)