
住吉会系暴力団組長藤沢一賀が市の公共工事に絡む恐喝事件で逮捕されました。
「工事現場の砂利でベンツに傷がついた」などと言いがかりをつけ、草加市発注の下水道業者から100万円を恐喝し、他の業者からも50万円を脅し取っていた事件です。草加市が把握しただけでも同様に事件が13件も引き起こされています。
議会は事態を深刻に受け止め、100条調査特別委員会を設置しました。日本共産党は全容解明のため全力を挙げてきました。
暴力団を「一般市民として対応せよ」
100万円の恐喝が市の会議室で職員同席のもと行われたことは、大きな衝撃です。
このようなことが起きた原因は木下市長が「暴力団といえども一市民。差別せずきちっと対応するように」職員に指示していたからです。草加市は暴力団対応マニュアルを作りながら一度もこれにもとづく対応がされてきませんでした。
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| 木下市長名で出された公文書 |
暴力団の要求で「指名はずし」
この暴力団員は市内の工事現場を巡回し「ベンツに傷がついた」「靴が汚れた」などと業者に言いがかりをつけ、「市長に言って指名からはずしてやる」と脅していました。事実S建設会社は指名からはずされています。この会社は暴力団から言いがかりをつけられた際、警察と相談し「直接会わないように」指導を受け、弁護士を介してたたかってきました。この会社に対し木下市長は「誠実な対応がされていない」と公文書を出し、直接暴力団と対応するよう促しています。S建設会社は不本意ながら暴力団に示談金として15万円を支払いました。「暴力団排除」どころか「暴力団の言いなりになって市政をゆがめている」のが木下市長です。こんな人にこれ以上市政を任せるわけには行きません。木下市長は直ちに辞職するべきです。
104万円の損害賠償、市長の指示で議会前に支払い
昨年12月には藤沢氏に104万円を支払う議案が提出され、日本共産党以外の賛成で可決しました。
辰井川沿いを運転していた藤沢氏のベンツに石貼りがはね、傷がついたというもの。その修理代54万円、代車代50万円です。日本共産党は些細な傷に104万円の支払いに疑問があり反対しました。
6月13日の裁判で藤沢氏は「恐喝は小さいものを含めると100件から200件やった」と認めています。この恐喝常習犯に木下市長の指示で、議会前の10月13日に「概算払い」として全額支払われていたことが明らかとなりました。ところが車を修理したとされている「スカーフェイス」は何処にも存在しません。スカーフェイスとは「やくざ者」と言う意味です。暴力団の言いなりに市民の税金で不透明な支払いをするなど許せません。