伊藤岳さんと入曽駅の調査
入曽駅のバリアフリー化の現状について、党国会議員団埼玉県事務所長の伊藤岳さんと、現地を視察にいってきました。
平日の昼間でしたが、春休みということもあってか利用者は多く、杖をつきながらようやく階段を上っている方、子ども連れのお母さんなどの姿もあり、「何としても早期にエレベーターの設置が必要」との思いを強くしました。
狭山市は入曽駅前開発の基本構想を「年度内に」としていましたが、3月末でも内容は示されませんでした。もちろん地権者の同意がなければ事業は進みませんから、時間をかけてもしっかりと合意をとって進めてほしいと思っています。
一方で、基本構想がこの時点で出ないのであれば、西武鉄道にはこの際、駅前開発とは正式に切り離して、駅舎のバリアフリー化を進めてほしいと思います。現地を見ても、エレベーターを設置できる広さはあると考えます。
5月には共産党としての西武鉄道交渉を予定しています。岳さんも「現地を見て、確信を持って西武に伝えることができる」と言ってくれました。早期のバリアフリー化の実現に向けて、引き続き取り組みたいと思います。