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サピオ稲荷山 改修スケジュールを変更 来年度は現指定管理を継続予定
 狭山市ふれあい健康センターサピオ稲荷山(以下サピオ)については、今年度中にPFI事業(RO方式)として改修・維持管理運営を行う事業者を選定することが検討されていましたが、予定していたスケジュールを変更することが、11月17日に開催された市議会文教厚生委員会協議会に報告されました。
 報告では、担当課からサピオの進捗状況について、「令和4年度中のPFI事業による更新後の供用開始に向けて、執行部内の協議を進めてきたが、年初来の新型コロナウイルス感染症が生活環境に大きな影響を及ぼし続けている」とし、新型コロナウイルス感染症の終息が見えない状況下では、「利用料金収入の見込みが困難など、PFI事業に応募する事業者の判断に影響を及ぼすことが考えられる」「PFI事業導入後も利用料金制による指定管理者制度を維持する上で、利用料金や経費の積算が困難である」など、「更なる協議・検討が必要との結論に至った」と報告がありました。
 サピオの指定管理者の指定期間は、今年度末までとなっています。
 今後の予定について、担当課は「当分の間、現行の指定管理者制度を継続する方向で検討している」と説明しました。
 この問題を取り上げてきた日本共産党の大沢えみ子議員は「サピオは、市民から多数の署名が寄せられ、公の施設としての存続が求められている。利用者や地域の声を取り入れた丁寧な検討を」と要望しました。
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