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入曽地域交流センター施設利用説明会開催
 入曽公民館は、100以上のサークルが利用し、毎日大勢の方が来館しています。
 今回、施設の老朽化等に伴い建替え更新となり、「入曽地域交流センター」として整備されました。

「社会教育施設」ではなくなる

 2019年度第4回狭山市議会定例会では「狭山市地域交流センター条例」が提案され、賛成多数で可決されました。
 新たな施設の目的は「市民の主体的なまちづくり活動及び学習活動を支援し、市民相互の交流や連携の促進を図り、地域の活性化と市民福祉の増進に寄与する」というもので、災害時には、地域住民の一時的な緊急避難場所となるなど、防災機能も兼ね備えた施設です。
 当初、「公民館ではなくなる」との方針に、住民の運動や党議員団でも「公民館として存続を」との声をあげ、市も「再編後も、公民館については主に、社会教育事業を実施する施設として存置します」と答えましたが、館としては社会教育施設ではなくなりました。  
 
 入曽地域交流センター施設利用説明会

 2020年4月1日開始に先立ち、1月27日(月)と28日(火)の2日間、施設の概要と利用方法等について、入曽公民館で説明会があり、日本共産党のきぬがわ議員も参加。利用者からは、様々な声が出されました。  

 参加者からの要望

◆碁盤を置いてほしい。会員は 殆どが高齢になって、重くて 持ち運び出来ない。置く場所 がないと今後サークル活動が 出来なくなる。
◆卓球で使っている。4台分の 荷物は結構大きくなる。徒歩 で来る会員もいる。収納箱が ほしい
◆地図には倉庫が沢山あるが、 団体利用できないか。
回答→机、椅子、卓球台等関連 の物をしまう事になっている
◆どのサークルがどのような道 具がいるのか調査してほしい
回答→公共施設として今ある備 品が十分とは思っていない。 今後精査していく。
◆ロッカーを置いてほしいが
回答→ロッカーは置かない。活 動の時に持ってきてほしい。
◆備品として「カラオケセット」 を購入してほしい
 
 担当課からは「基本的に荷物は置けないことになっている。
意見として伺っておきます」との説明がありました。
 きぬがわ議員は「公民館では市民の社会教育活動を支援する立場から、各団体の備品なども置かれていた。社会教育施設(公民館)でなくなったことの弊害が生じている。入曽公民館は100以上のサークルが利用していることが誇りだったと思う。交流施設に移っても同じように活動できるよう、道具の収納場所等の確保を要望していきたい」と話していました。
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