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狭山市議会・第3回定例会 

 共産党議員団、入曽整備・茶の花号など質す
9月2日に開会した、狭山市議会第3回定例会は、30日の最終日に向けて、議案審査のまとめ等が行われています。
 この間の本会議や委員会審査での主な内容を紹介します。

 入曽駅周辺整備事業では…

 入曽駅周辺整備事業で西武鉄道との費用負担に関する協議内容について、日本共産党の大沢えみ子議員が質しました。
 担当部長は、「入曽駅はバリアフリー対策が完了しており、西武鉄道が入曽駅を改修する必要がないことから、請願駅(※)として、狭山市の負担で整備を行うという覚え書きを交わした」と答弁しました(この件は18日の猪股嘉直議員の一般質問で再度取り上げました。後日の「民主さやま」で詳報予定)。

敬老会行事のあり方は  
 毎年地域で行われている敬老会行事。市は社会福祉協議会(社協)に依頼していますが、多くのところで地域の自治会が実施しているのが実態です。
 猪股議員は、実際に社協が運営している敬老会行事は何カ所かと質しました。
 担当部長は「社協が行った敬老行事は2ヶ所(10自治会)で、自治会が行った行事は103ヶ所」と答弁しました。「今後は行事自体の見直し、実態に合った実施方法を検討する」との答弁でした。見直しが、福祉の削減に繋がることのないよう、注視する必要もあります。

 茶の花号の見直しで利用は…
 昨年12月から茶の花号の運行が見直されました。猪股議員は
2017年度、18年度(見直し前)、同年度(見直し後)の月平均利用率を各コース毎にどのように推移しているかを質しました。その結果は右下の表の通りです。
 見直された後の4ヶ月間の利用率は確実に減少しています。運行が変わると利用者が減るのは一般的ですが、これから回復するかどうか、問われます。
 一部他市との連携などで便利になった側面があるものの、市役所に行くバスがなくなったり、水富循環コースでは西武稲荷山公園駅にはいかなくなるなど、益々不便になったコースもあります。
 また西武バスとの競合を避けることを理由に、廃止になったコース、そのため老人福祉施設宝荘への行き来が不便になるなど、問題を抱えており、改善が求められます。

国の特別交付税を茶の花号に!

 衣川千代子議員は、所属する総務経済委員会の審査で「茶の花号の運行を基礎にした国からの特別交付税が措置されている。その額は運行経費4,176万円の8割の3,341万円になる。この額を茶の花号の運行のために活用すれば、もっと便利な茶の花号になる」と指摘し、市民が利用しやすい茶の花号にするよう要請しました。



茶の花号の一ヶ月平均利用者数の推移

           2017年度 18年度(〜11月) 18年度(12月〜)
通勤・通学(稲荷山)   1,522    1,660      1,498
通勤・通学(入曽)    1,814    1,807      1,400
柏原循環         440     489       廃止
水富循環         725     735       457
奥富循環(奥富・狭山)   472     462       328
堀兼循環        1,084    1,127       752
入曽東循環        651     640       533
入曽西循環        366     400       284


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