第4回 狭山市定例会 28日から
各施設の指定管理者指定8件など全11議案
現在の指定管理者で５年間継続する議案が出された、サピオ稲荷山。
狭山市議会第４回定例会は、11月28日から12月14日まで開催されます。会期は17日間です。
今議会の特徴は市長提出議案11件のうち、８議案が狭山市立施設の指定管理者を指定する議案です。
11施設の管理者を指定
施設数も健康施設が２ヶ所（健康文化センター＝サンパーク奥富＝と、ふれあい健康センター＝サピオ稲荷山＝）、保育所、児童館２ヶ所（狭山台と広瀬）、社会福祉会館、老人福祉センター３ヶ所（宝荘・寿荘・不老荘）、商工会館、地域新事業創出基盤施設（インキュベーション施設）の11施設です。
サピオ稲荷山、民間への明け渡し方針を変更
狭山市は、サピオ稲荷山を来年の３月一杯で、民間に明け渡す方針でしたが、利用者や市民の猛反発と反対署名などの広がりの中で、これまでの指定管理者を当面２年間継続する議案を提出しました。
今回の指定管理者の指定は全施設がこれまでの指定管理者がそのまま指定される議案となっています。
補正予算は狭山茶消費拡大など
補正予算は、「サピオ稲荷山」の施設・設備の劣化状況調査の経費、狭山茶の消費拡大振興事業費、防災設備の整備事業経費が主なものです。
日本共産党市議団は、それぞれの議案、特に指定管理者の指定議案では、これまでの管理状況などを精査して、議案の審査にあたります。
市長提出の11議案
★専決処分の承認1件(損害賠償支払いと和解)
★条例制定1件(協働によるまちづくり条例)
★指定管理者の指定8件(健康文化センター＝サピオ稲荷山＝、社会福祉会館、祇園保育所、 狭山台・広瀬児童館、老人福祉センター、ふれあい健康センター＝サンパーク奥富＝、商 工会館、地域新事業創出基盤施設)
★補正予算1件(一般会計)
