２０１７年度 一般会計 決算審査
総務経済委員会では…
昨年度の各種会計の決算審査が、各委員会で審査されています。
40台分の駐車場、今年度復活か
総務経済委員会では「市民会館」に関わる審査の中で、石心会病院が市民会館隣に新築オープンする際に、市民会館の駐車場が40台分道路に削られたことについてのその後の処理について論議されました。
この問題は、日本共産党の猪股嘉直議員が議会で取り上げ続けてきた問題で、「市に対して石心会が40台分の駐車場を責任をもって復活させるという約束の履行」についてです。 委員会審査で猪股議員が執行部に質したところ、担当課では、石心会の”約束履行”が今年度中にめどがたったとの答弁がありました。
狭山市駅西口駐車場の利益
学生、中央公民館利用者に還元を
狭山市駅西口駐車場警備の関係では、３２，８９６千円が狭山市に納入されます。コンスタントに毎年、毎年３千万円を超える歳入があることを捉え、猪股議員は中央公民館利用者、駐車場の学生利用者等に還元するべきだと主張しました。
入曽地区地域交流施設（仮称）では
入曽公民館の建て替えでは公民館をやめて、地域交流施設と名を換えて建設する事業が行われます。猪股議員は、「公民館には社会教育法に則った事業を行わなければならないという決まりがある」と主張。
地域交流施設にはそうした決まりが無い。公民館的役割を果たさせるための条例をつくると市は言ってきたが、「いつまでに条例をつくるのか」「条例が完成する前に議会の委員会等で議員の意見を聞くこと」を求めました。
税の徴収事業 マイナンバー
税金滞納者に差し押さえを行う件数がべらぼうに増えている問題で、差し押さえをできるだけしないことを目標にしている自治体が、一所懸命に差し押さえているところより、徴税率が高いというデータを示し、「北風政策より太陽政策」をと提言。
個人番号制度のマイナンバー発行が金だけかけてやっと12％。猪股議員は中止を進言しました。
