トップページ もどる
議会報告
議員団紹介
議員団だより
猪股 嘉直
大沢えみ子
広森すみ子
リンク集

議会報告
狭山・入間の市民と共産党議員団、北関東防衛局に

入間基地拡張工事の住民説明を求める
北関東防衛局の担当者に要請書を提出する(右3人目から左へ)小川、柳下、梅村の各氏ら。 (しんぶん赤旗より)
北関東防衛局の担当者に要請書を提出する(右3人目から左へ)小川、柳下、梅村の各氏ら。 (しんぶん赤旗より)
防衛省が、航空自衛隊入間基地(狭山市、入間市)の拡張計画を進めている問題で7月12日、「ストップ入間基地拡張!市民の会」(小川満世代表委員)は北関東防衛局(以下、防衛局)を訪ね、住民説明会の開催を求める要請書を提出しました。日本共産党の梅村さえこ衆院議員、柳下礼子県議、狭山(猪股嘉直市議)、入間の市議らが同行しました。

入間基地拡張工事、8月からと

 同基地に隣接する入間市東町側留保地には、自衛隊病院と災害対処拠点の設置が計画され、防衛省によると、8月下旬から工事が開始されます。

両市の全市民を対象にすべき!
 「市民の会」の小川代表委員は席上、これまで防衛省は、計画について市民に直接説明する場を設けてこなかったとして「工事が始まれば、近隣住民の生活に大きな影響をおよぼす。早急に内容について、住民に説明してほしい。また、説明会の参加対象は、留保地周辺の住民だけでなく、(狭山市も含めた)基地周辺の全住民にしてほしい」と訴えました。
 猪股市議も、「防衛局には入間市側しか念頭にない」ことを指摘し、「工事を開始したら狭山市内を工事車両等が通行しないわけはない。その車両台数も半端な数ではない。住民説明会は狭山、入間の全市民を対象にすべき」と主張しました。 
 防衛局企画部地方調整課基地対策室の山本正明補佐は「入間市と調整し、工事開始までには説明会を実施したい」と回答しただけでした。
 猪股市議は再度、「狭山市民への説明はどうなっているのか」と質しましたが、防衛局は「狭山市と相談して決める」との答弁でした。

狭山市長にも懇談の要請

 狭山市から参加した狭山平和委員会代表の大沢進氏と猪股市議は、7月19日に秘書課職員に面会し、「防衛局に対し、狭山市民に対する説明会開催のを要請」や「C2輸送機の入間基地への配備」「入間基地での落雷事故に対する基地と消防署との見解の相違」等について「市民の安全と平和を守る立場から懇談の機会を設けていただきたい」との市長あての要請文を渡しました。
 ※なお、7月29日に入間市東町公民間で近隣住民向けの説明会の開催の案内が届けられましたが、狭山市民への連絡はまだありません(7月24日現在)。
インデックス ページのトップ