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共産党狭山市議団、正副議長と懇談

  市民福祉の向上を目指して
正・副議長と懇談する党議員団。【左から齋藤議長、猪股議員、望月議員、太田副議長(うしろ向き)。撮影は大沢議員】
正・副議長と懇談する党議員団。
【左から齋藤議長、猪股議員、望月議員、太田副議長(うしろ向き)。撮影は大沢議員】
日本共産党の狭山市議団(猪股嘉直・大沢えみ子・望月高志各議員)は、4月に就任した齋藤誠議長、太田博希副議長との懇談を6月定例議会開会の前日、6月7日に行いました。
 懇談には議会事務局長と同次長も同席しました。
 懇談では事前に党議員団からの要望や見解を渡しており、スムースな意見交換が行われました。
 党議員団は、昨年から議長、副議長との懇談を行っており、今回が2回目です。

議会の役割を改めて確認

 党議員団は、議会の役割(「市民福祉の向上」「市民の立場で市政をチェック」)を改めて確認し合い、多様な問題が起こる中、原点にもどって活動することを強調しました。

発言は最大限に保障されるべき

 議会での議員の発言が最大限に保障されることは、議員の任務・役割を果たすために必須です。最近は議員が市政のチェックよりも他の議員の言動チェックに重きを置いているのではと思われる場面もあり、党議員団は改善を求めました。

全ての議員は対等平等
 議員は公職選挙法に基づき選挙され選出されています。当然各議員は対等で平等であるべきです。
 会派の大小によって、人事などを考慮する場合はありますが、議会運営、人事、各種の相談は、会派代表者会議などで公平に議論し合うことを主張しました。

議長2年制の検討を

 市民の立場で議会の役割を果たしていくための課題は山積しています。党議員団は議長・副議長の2年制を主張してきました。課題を達成させるためには、1年間では困難なため、2年制の検討を要請しました。
 齋藤議長は「理解できる部分もあるので、意見として受け止めたい」と述べました。今後も時期をみて議長・副議長との懇談を行うことを確認しました。



正副議長に対する要望

1.議会は「市民福祉の向上」を目指して議会活動を進めること。

2.市民の立場で市政をチェックするために、その役割を充分果たせる議会とすること。

3.議会での議員の発言を最大限に保障すること。

4.一般質問やその他、執行部との関係について、緊張感ある議論が行えるようにする
ため、ヒアリングのあり方や決算議会での「要望指摘事項」の検証など改善を進め
る。

5.野党、少数会派、無所属議員の権利の尊重について。議員は対等平等であり、議会運  営、議会人事、各種の相談でも、その点を尊重すること。

6.議長の2年制や、政策条例の検討など、市民のための議会改革を進めること。

7.全員協議会では執行部の説明の機会をできるだけ持つこと。

8.議員力アップのための活動(引き続き研修会など)を進める。

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