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議会報告
狭山市旧中央公民館跡地活用事業
  優先交渉事業者を選定
狭山市は懸案になっていた旧中央公民館(武道館、准看護学校を含む)跡地の活用事業者に「『代表者椛蜍栫E共同事業者潟Sトー養殖研究所とアソシアコーポレーション梶xの共同企業体(以下『大京企業体』と称す)を選定した」と狭山市議会に報告しました。
 報告は1月6日開催の市議会総務経済委員会協議会と同18日開催の市議会全員協議会で行われました。
 優先交渉事業者に名乗りをあげていたのは「大京企業体」の他に二つの事業者でした。

中心市街地活性化につながる案、と

 旧中央公民館跡地活用事業者選定委員会(委員長 松本晴夫副市長 他 大学教授、建築士、狭山市部長等、計8人で構成)は、総合評価得点200点満点で160点をあげた「大京企業体」を選定。他の2事業者の得点は140点と118点でした。
 「大京企業体」は特に「中心市街地活性化につながる方策」「配置・動線計画」「賑わい施設」「子育て支援施設」等で他事業者よりも評価が高く、土地の買い取り価格も他社に比較すると高額でした。
 跡地活用事業のテーマは「定住促進施設」(住宅)と「賑わい施設」を併せてつくることでした。

観光インフォメーション、レンタサイクルも設置

 今回選定された「大京企業体」の賑わい施設の特徴は、市内企業のオフィスを入れることと併せてレストラン、お茶室、レンタサイクル、観光インフォメーション等を入れました。
 日本共産党は「狭山市駅西口再開発事業では七夕通り商店街を活性化させることはできなかった」と述べ、「旧中央公民館の跡地活用が有効なものにならなかったら狭山市の大損失であり、この事業が大変重要だ」と主張していました。
 そのためには、「旧中央公民館跡地から七夕通り、入間川、智光山公園や稲荷山公園に結び付けられるような事業が必要だ」と指摘しています。

2019年に完成予定

 本事業のタイムスケジュールは、1月下旬に仮基本協定の締結(事業者の確定)を行い、市民にホームページで事業者の事業内容の公表を行った後に周辺住民への説明会(1月26日・中央公民館)を予定しています。
 狭山市議会に対しては2月下旬から始まる2017年第1回定例議会で財産(土地)処分の議案が提出されます。
 現時点での予定では、賑わい施設は19年3月、住宅施設は同年9月に竣工する予定です。 
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