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5・29オール埼玉総行動
1万人が「戦争させない」の思い高らかに

総行動に参加する伊藤岳・おくだ智子の両氏
総行動に参加する伊藤岳・おくだ智子の両氏
さわやかな五月晴れとなった5月29日、 さいたま市の北浦和公園で「戦争させない・9条壊すな 埼玉から流れを変えよう!5・29オール埼玉1万人総行動」が行われました。
 この取り組みは、県内の労働組合や平和団体の市民らが主催したもので、4回目の総行動となります。
 実行委員長の小出重義さんは「戦争させてはならないという大きな運動が広がっている。オバマさんは『核なき世界』と言ったが、私達はその先の『戦争ない世界』を目指して頑張っていきましょう」と挨拶。埼玉弁護士会会長の福地輝久さん、連合埼玉事務局長の佐藤道明さん、埼労連事務局長の宍戸出さんのほか、沖縄平和運動センターの
山城博治さんから「忌まわしい事件に、県民は怒りと悲しみに震えている。新基地建設を止め、戦場への道を必ず止める。参議院選挙で政治を変えようではないか!」と力強い訴えがありました。

市民の声で野党共闘が実現

ゲストスピーチを行った総がかり行動実行委員会の高田健さんは、「昨年の9月19日の強行採決、そして3月29日以降、日本は残念ながら『海外で戦争できる国』になった。また戦前の時代に逆戻りしていることを確認せざるをえない。しかし、戦争法は作られたが、私達はその発動を許さない。絶対に止める。憲法は生きている。現在は9条が歯止めとなっているが、安倍首相は『任期中に憲法を変える』と言いだしている。安倍首相の任期は2018年9月までだが、それまでに参議院で3分の2以上の議席をとる機会は、今度の7月のみ。今回の選挙がどれだけ大きな意味を持つか。改憲勢力に3分の2は絶対に取らせない、これを再確認し、野望を許さない闘いを」と述べました。
 そして、この間の運動における4つの教訓、@「総がかりでやること」A「自立した『個』がこれまでの運動と連携して動きを作ること」B「非暴力の市民行動であること」C「野党共闘にむけ、政党支持を乗り越えて国会の内外で連対したこと」を挙げ、「こうした教訓が、参議院選挙での32の1人区全てで統一候補が実現するという夢のような話を現実のものにした」と強調しました。

「戦争反対」の声をあげる参加者
「戦争反対」の声をあげる参加者
 
政党と市民「両輪」で

高田氏は中国の思想家である魯迅の『希望というのは地上の道のようなもの。みんなで歩けば道ができる』という一文を引用し、「私たちの希望も同じ。闘いはこれから。勝たなくてはいけない。政党と市民が両輪で闘いましょう」と訴えました。
 リレートークではVIP埼玉の 山森要さん、保育を進めるママの会の阿部一美さん、立憲デモクラシーを守る大学人の会@埼玉から石川祐一朗さんがスピーチ。政党では野党各党から、小宮山泰子衆議院議員(民進党)、
塩川てつや衆議院議員(日本共産党)、福島みずほ参議院議員(社会民主党)、松崎てつひさ氏(生活の党と山本太郎と仲間たち)が挨拶を行いました。
 参加者は集会アピールを大きな拍手で採択した後、「戦争させない」「9条こわすな」とシュプレヒコールをあげながら、パレードを行いました。
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