市民要求が実る!学童保育室の時間延長が実現!
子育て中の世帯から強い要望が出されていた学童保育室の時間延長について、今年7月から実施する予定であることが、1月19日の狭山市議会文教厚生委員会に報告されました。
具体的には月〜金の放課後については、現在、午後6時30分までとなっている保育時間を、午後7時までに延長します。
また、夏休みなどの長期休業中についても、午前8時〜午後6時30分となっている保育時間を、午前7時〜午後7時までに延長することになりました。
このほか土曜保育の開始時間についても、現在の午前8時から、午前7時に繰り上げます。
延長保育を利用する場合は、保育料とは別に、利用料金が必要です(表を参照)。定期利用のほか、一時利用についても金額が定められています。
学童保育室の時間延長については、子どもを保育所に通わせる保護者の方々から「学校に上がって学童に行くようになると保育時間が短くなる。お迎えが間に合わない、保育所と同様に時間を延長してほしい」との切実な声が陳情として提出されたほか、新日本婦人の会のみなさんが署名を提出するなど、早期の実現が要望されていました。
12月議会で、学童保育室の早期時間延長を取り上げた日本共産党の大沢えみ子議員は「皆さんからの切実な声が届いて良かった。『狭山は子育てしやすい街だね』と言われるように、引き続き頑張りたい」と話しました。
学童保育室の時間延長【7月〜実施予定】
■月〜金 午後6時30分→午後7時までに延長
○定期利用 月額2500円
○一時利用 日額 200円
■土曜日 午前8時→午前7時からの開始に
○日額400円
■夏休み
午前8時→午前7時から開始
○定期利用 月額5000円
○一時利用 日額 400円
午後6時30分まで→午後7時まで延長
○定期利用 月額2500円
○一時利用 日額 200円
■春・冬休み
午前8時→午前7時から開始
○定期利用 月額1500円
※その他の要件と利用額は夏休みと同様