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12月議会 質疑 敬老祝い金の削減に怒りの声!
11月26日から12月定例議会が開会しています。今議会には市民生活に関連する議案が多く提案されていますが、中でも「敬老祝い金」の全廃は、多くの市民から戸惑いと怒りの声が寄せられており、30日に開かれた本会議での質疑でも、複数の議員から質疑が行われました。

 今回の議案は、80歳、88歳、99歳の方に支給していた「敬老祝い金」を全廃するもので、総額2800万円もの削減となります。市は「今後の高齢者福祉の増進のため」と説明していますが、具体的な施策は示されていません。 

 日本共産党議員団は「容認できない」との立場ですが、30日の質疑では、他の議員からも「なぜこうしたことを一気にすすめるのか。先日ちょうど敬老祝い金をもらったという方に会ったが、『夫婦で美味しいものを食べに行くのだ』と嬉しそうに話していた。楽な暮らしの方ばかりではない。高齢者の方からは『納得がいかない。他にやるべき事があるのではないか』とのFAXも届いている。こうした声をどう考えるのか」との質疑があったほか、複数の議員から「何故全廃なのか。他の市町村では年齢や金額を改定するという方法を取っているところもある。そうした検討はなかったのか」「高齢者への敬老の意義をどう考えるのか」との質疑も出されました。

 敬老祝い金の削減案については、12月4日の委員会審議、14日の本会議が重要な審議の場となります。

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