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公民館の建て替え事業 新狭山と入曽公民館で具体化
 1月9日に開催された狭山市議会文教厚生委員会では、2つの公民館の更新事業についての報告がありました。
 新狭山公民館については、すでに地元の検討組織からの提言を元に、市として「新狭山公民館更新事業計画基本方針」を策定しており、この日は具体的な施設の規模や構造が報告されました。
 施設は木造平屋建てで、建物面積は約828u。172uのホールをはじめ、大・中・小の3つの学習室と、茶室を備えた和室、料理実習室などが整備される予定で、駐車場も敷地内に25台を確保する計画です。
 また、埼玉県の「森林・林業再生基盤づくり交付金」(木造工部分:補助率2分の1)を活用し、本体部分に西川材など県内産の木材を取り入れた造りとなる予定です。

 入曽でも地元の組織を設置

 入曽公民館についても、早期の建て替えが求められています。 この日の委員会では、新狭山公民館での事例をふまえ、入曽公民館についても、地元の検討組織を立ち上げることが報告されました。
 具体的なメンバーやスケジュールは未定ですが、自治会など地域住民の代表、公民館の利用者団体の代表、知識経験者として学校統廃合に関わった方などの参加を検討しているとのことでした。 

 建て替え 入間中学校に?

 入曽公民館の建て替えについて、これまでの市の説明では、現在、更地となっている入間小学校の跡地の一部を活用して、公民館機能をもたせた公共施設を建設する旨が報告されていました。
 しかし、仲川市長が年頭の挨拶で、新たに「入間中学校の跡地も候補地として検討し、早急に方針を決定」との方向を打ち出すなど、地元住民からも「現在の計画はどうなっているのか」との疑問の声が上がっています。
 日本共産党の大沢えみ子議員がこの問題を質したところ、担当部長は「市としての公式見解は変わっていないが、地元から様々なご意見も頂いているので、早急に地元検討組織を立ち上げ、その中で方向性についてもご意見をいただきたいと考えている」と述べました。担当者は「早急に地元検討協議会を立ち上げてご意見を頂き、できれば2015年中には設計、16年に工事を行い、17年からの利用開始を目指したい」としています。
 大沢議員は「検討組織のメンバーはもちろん、地域住民の声を広く取り入れた計画の策定を」と要望しました。
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