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狭山平和委員会などが防衛省に申し入れ
 入間基地へのC2配備NO!
入間基地へのC−2輸送機の配備反対を申し入れる塩川・大澤・猪股の各氏(右側から)
入間基地へのC−2輸送機の配備反対を申し入れる塩川・大澤・猪股の各氏(右側から)
 自衛隊機の墜落事故を風化させない5市連絡会(狭山・入間・所沢・飯能・日高市の各平和団体等で構成)は、2月17日に防衛省の防衛計画課、施設整備課、航空機課等の担当者に面会し、「新型輸送機C2の入間基地への配備は中止を」の申し入れを行いました。
 申し入れは狭山平和委員会の大澤進代表が文書を手渡し、日本共産党の衆議院議員塩川哲也氏、狭山市の猪股嘉直市議会議員をはじめ所沢市、飯能市の議員が立会いました。

補正予算で入間基地に3千万円
C2配備に向けて?
 
 2月6日に可決された国の2013年度補正予算には入間基地内の格納庫の新設(調査工事)と局舎の新設(調査工事)で合計3千万円が計上されています。 この件で塩川議員は、防衛省担当課に事前に会い、「格納庫の新設はC2輸送機を想定したものか」と質したところ、「そのとおり」との回答を得ていました。
 申し入れの当日は、事前に会った担当者は出席しておらず、出席した担当者は「質問の意図を取り違えて答えたもの」と答弁を修正しました。
 しかしながら、入間基地の輸送機格納庫も老朽化が進み、既にC1輸送機に替わるC2の10機購入が決定されている中で、入間基地の格納庫もC1機しか収容できないものを造ることは考えられません。

C1とC2では
能力も任務も格段の差


 政府は昨年12月に閣議決定した、新「防衛計画の大綱」で、「陸海空自衛隊が海外に迅速かつ持続的に展開できる能力を構築する」ことを強調し、前線との間で兵士や物資を迅速に輸送できるようにするとしています。その一つとして「戦術輸送能力を強化し、国際平和協力活動に積極的に取り組むため、新中期防において、新輸送機(C2のこと)10機の整備を計画」するとしました。
 5市連絡会は、「現在のC1機とは大きさ、積載能力、飛行能力等が格段に違い、その任務と役割も全く異質のものとなったC2の入間基地配備はするな」と強く要請しました。

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