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年金2・5%の削減中止を求める請願 賛成少数で不採択
 6月議会には、全日本年金者組合狭山支部(中村栄吉支部長)から、「年金2・5%の削減中止を求める意見書を国に提出する請願」が出されました。
 日本共産党の猪股嘉直、広森すみ子、大沢えみ子の3議員と、無所属の大島政教議員、高橋ブラクソン久美子議員の5名が紹介議員となり、代表して大沢議員が文教厚生委員会で趣旨説明を行いました。
 大沢議員は、年金生活者の多くが、低年金で苦しい生活を余儀なくされている実態を紹介し、「年金2・5%の引き下げ中止について、狭山市議会としても国へ意見書をあげてほしいという市民の切実な声である」と述べました。
 審議中では「特定の組織の取り組みではないか」「年金の財源をどう考えるのか」等の質疑が出され、大沢議員は、年金者組合が取り組んでいる駅頭での署名に1時間で60筆あまりの署名が寄せられるなど、切実な問題であること、高齢者の生活基盤となる年金は、所得に応じた応分の税負担で広く支えるべきとの考えを示しました。
 意見表明で、大沢議員は「ぜひとも採択を」と主張しましたが、他の委員からは「年金特例公債などのつなぎ国債も発行されている中、財源確保の観点から、引き下げはやむを得ない」等の意見が出され、文教厚生委員会でも、20日の本会議でも、賛成少数のため、請願は不採択となりました。
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