狭山年金者組合が狭山市と懇談
年金受給額目減り。福祉施策の充実を!
狭山執行部に要望を説明する年金者組合の代表(窓側)
狭山市年金者組合(狭山地区労働組合連合会所属・中村永吉委員長)は11月1日に狭山市執行部と懇談を行い、高齢者の要求を訴えました。懇談には日本共産党の猪股嘉直市議が同席しました。
冒頭に挨拶した中村委員長は、「国の政策により年金受給額は年々減額されている。さらに、高齢者福祉は削られ、年金者の暮らしは深刻だ。中央公民館を使うにも駐車料金を取られ、敬老祝い金も減らされている。市として高齢者を励ます施策を充実させていただきたい」と訴えました。
具体的には「国保税の引き下げ」「最低保障年金の即実施を国に要望して」「65歳以上のバス利用者に無料パスを」「入曽駅にエレベーター設置を」など30項目の要求を強く申し入れました。