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塩川鉄也衆院議員 防衛省に要請
入間基地のC2とオスプレイで
要請を行う塩川議員、飯島氏、猪股市議(左から)
要請を行う塩川議員、飯島氏、猪股市議(左から)
 10月30日、日本共産党の塩川鉄也衆議院議員と埼玉9区予定候補の工藤たけし氏は、防衛省と懇談し、入間基地に配備の可能性のあるC2輸送機と全国での低空飛行が行われる垂直離着陸機MV22オスプレイについてのレクチャーを受け、それぞれ配備の撤回を求めました。
 この懇談には入間基地の近隣自治体の平和団体、日本共産党の市議会議員など12名が参加。狭山市からは飯島邦男氏(狭山平和委員会代表)、猪股嘉直狭山市議など3名参加しました。

 C2視察、「自治体の要望」と

 塩川衆院議員は冒頭で、C2輸送機の入間基地配備について質しました。防衛省側は配備計画は「現時点では無い」と従来の答弁を繰り返しました。
 猪股市議は「入間基地が狭山、入間の執行部と議員に呼びかけ、岐阜基地に配備されているC2機の視察を行なっている。それでも配備計画は無いのですか」と質しましたが、防衛省は「自治体側から要望があったので実施した、と聞いている」と答弁しました。

騒音・電波障害・滑走路について資料提出を要求

 塩川議員は「C2機の騒音の実験データ、電波障害のデータ等を調査の上、提出せよ」と求めました。
 猪股市議は「岐阜や美保基地(鳥取県)は滑走路が2700m、2500mあるが、入間基地は2000m。C1機の1・5倍の大きさのC2機が離発着できるのか。その根拠を示せ」と求めましたが、有効な答えはありませんでした。

オスプレイ、狭山も飛ぶ可能性

 続いて塩川議員はオスプレイについて質しました。防衛省側は「オスプレイの飛行訓練について日本の安全保障の上で必要であり、やめさせるつもりは無い。入間基地周辺への飛来の可能性を否定はできない」と答弁しました。
 参加者は「C2輸送機の入間基地配備の撤回、オスプレイの日本配備と訓練の中止を求める」と発言し、要請文を渡しました。

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