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狭山市駅西口、また改修
 デッキの床張替えや歩道段差の解消など
ペデストリアンデッキの改修工事を予告する看板
ペデストリアンデッキの改修工事を予告する看板
 狭山市駅西口駅前整備は、7月に2街区の市民交流センターが完成し、ほぼ全ての事業が終了しました。
 ところが現在、ペデストリアンデッキの床の張替え、1街区と駅前広場等の補修工事などが行われています。

滑りやすいデッキ解消

 ペデストリアンデッキの床の張替えは、冬になると凍結のために滑りやすくなることが、利用者から指摘されていた所です。
 この件では日本共産党の猪股嘉直議員が、利用者の声を市に伝え、市は注意を喚起する案内板を設置するなどの応急処置をとってきました。
 今回の工事は市民広場に新しく設置された樹木製の階段と同じように、滑りづらい材質のものに代える工事です。
 工事は10月17日までを予定しており、作業時間は9時から17時です(作業内容・進捗状況により変更あり)。

 歩道部分の段差の解消なども

 今回はデッキだけではなく、1街区と駅前広場等の補修工事も行われています。狭山市ホームページにはこのことが掲載されていますが、市議会には未だ報告されていません(9月18日現在)。
 日本共産党議員団は、この内容を確認するために、UR都市機構狭山監督員事務所に問い合せました。それによると、「インターロッキング(※)の補修」、「歩道部分の段差の解消」、「権利者の境界線の明確化」などが主な内容だとのことです。
 工事は10月下旬までの予定で、作業時間は9時から17時です(作業内容・進捗状況により変更あり)。

 URのノウハウとは一体なに?

 狭山市は狭山市駅西口再開発事業を行う際、「UR都市機構のノウハウを活用する」として事業を進めてきました。
 しかしこの間の状況を見ると、オープンから僅かな期間に市民から116種類の不満が出され、完成後まもなく、デッキの補修が行われ、エスカレーターの屋根が無いことにも大きなブーイングがありました(市民要求の高まりで、市が屋根を後で設置)。
 今回の補修工事はUR都市機構の責任で行うとのことで、狭山市の支払いはありませんが、UR都市機構のノウハウとは一体なんだったのでしょうか?
 「ノウハウ」をきちんと検証せず、URを選定した市の姿勢が問われます。 


※インターロッキング=道路やパブリックスペースなどの舗装に使われるブロックの一種。このブロックを使った舗装は、雨水が地面にしみ込みやすく、都市型水害や地盤沈下を緩和する効果をもつ。

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