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入曽駅のバリアフリー署名 報告集会
集会で挨拶する呼びかけ人の東郷氏
集会で挨拶する呼びかけ人の東郷氏
多機能トイレ 今年度中に設置

 入曽駅のバリアフリー化を目指して署名活動を行ってきた「入曽駅にエレベーター等の設置を求める会(以下「会」)」(代表呼びかけ人 東郷秀光氏、さねとうあきら氏)が、6月10日に報告集会を開きました。
 集会では、昨年11月からの署名活動で、入曽や水野、富士見の自治会で署名を呼びかけてもらったこと、商店街や個人宅へのポスター掲示など、幅広い取り組みが行われたことが報告されました。会の発足時からアドバイスを行って下さっていた、まちづくりプランナーの二宮氏は「短期間にこれだけの署名が集まった事にとても驚いている」と感嘆の声を寄せました。
 会では、5月9日に第1次分として1万7千425筆の署名を西武鉄道に提出。担当者が「署名を重く受け止め、社内で検討する」と述べるとともに、5月末に届いた回答書には、多機能トイレについて「平成24年度中に設置する」との記載があったことが報告されました。
 
エレベーター、エスカレーターも早期設置を

 西武はこれまで「狭山市の都市計画との一体的な整備が望ましい」と主張してきましたが、仲川市長は今年3月の施政方針演説で、「入曽駅前整備を今のまま続けることは困難」として、整備手法も含めて再検討する方針を打ち出しました。
 現在、入曽駅周辺の北側部分について、入間小学校跡地も活用しながら整備する方向で検討が行われていますが、南側を含めた全体整備がいつになるかは未定です。駅構内のバリアフリー化は、これらの整備と切り離した早急な対応が求められます。

 代表呼びかけ人の一人であるさねとうあきら氏は、「自身も足が悪く入曽駅には泣かされているが、たくさんの署名が集まった事に前途に光明を見る思い」とメッセージを寄せ、同じく呼びかけ人の東郷秀光氏は「入曽駅のエレベーター・エスカレーターは『あったほうが良い』ではなく、『無くてはならない』もの。多くの期待が込められた署名が実を結ぶよう、この機にぜひとも実現させよう」と呼びかけました。 
 会では残りの署名を第2次分として6月末に提出する予定で、「エレベーターとエスカレーター設置を実現させるため、引き続き力を出しあおう」との集会アピールを採択しました。
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