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狭山市議会 第1回臨時議会
議長に小谷野氏、副議長に齋藤氏を選出
狭山市議会の第1回臨時議会は、4月19日に開催され、条例の一部改正や市長の専決処分に対する承認議案が審議されました(本紙969号・4月29日付で既報)。
 臨時議会では、議長の栗原武氏(新政みらい)と副議長の町田昌弘氏(志政会)から辞表が提出され、議長、副議長選挙が議会日程に追加され、行われました。

与党会派の持ち回り人事を批判

 日本共産党市議団は、昨年の議長選挙では、「議長、副議長、各常任委員長が与党会派だけの持ち回りになっている。現在の慣行は正しくない」と批判し、「今後はこの慣習を見直していくこと、議会運営は民主的に行なっていくこと」を強く求めた上で、あえて議長、副議長選挙に立候補することをしませんでした。
 今回の議長、副議長選挙に際し、議長、副議長が一年交代となっている事について、議会改革の取り組みが行われているときでもあり、複数年の在任が必要だとして、与党会派代表と意見交換をしましたが、現状が改善できる見込みがないこと、昨年指摘した「持ち回り人事の見直し」も見られないなかで、正副議長選挙に立候補しました。
議長選挙では会派代表の猪股嘉直議員、副議長選挙には広森すみ子議員が立候補しました。共産党以外の会派からの支持も得ましたが、当選には至りませ
んでした。
 
議運委員長は栗原前議長が

 議長には志政会の小谷野剛議員、副議長には公明党の齋藤誠議員がそれぞれ選出されました。 また、議会運営委員長であった小谷野議員が議長に選出されたため、議会運営委員会を開催し、前議長の栗原氏が新たに議会運営委員長に選出されました。
 議長、副議長、議会運営委員会委員長が与党の3会派で分け合う格好になっています。

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