エスカレーターの屋根、やっと完成 =市民の要望実る=
狭山市駅西口のエスカレーターと階段に屋根がなく、市民からたくさんの不満が寄せられていましたが、このほど1街区の屋根が完成、2街区分については5月末に完成する予定です。
日本共産党をはじめ他会派の議員からも、エスカレーターの屋根の設置要求が出され、市が工事を行っていたものです。
降雨、降雪時は危険
何故最初から?
エスカレーターと階段は特に雨や雪の場合、濡れるために転倒などがおきやすく、市は危険を感じたときには、エスカレーターの運行をストップさせるなどの対策をとっていました。
そうしたことが容易に考えられるのに当初からの計画に設置を考えなかったのは、何故でしょうか。
市は今回の西口再開発事業の際に「都市整備公団のノウハウ」を非常に高く評価し、任せきりにしていた感があります。
総工費1億3千万円
やっと完成した西口エスカレーターと階段の屋根
その結果が、今回のような二重の工事依頼につながったのではないでしょうか。
ちなみに屋根の工事費は、1街区分7,700万円、2街区分5,400万円、設計費用は470万円で、総額1億3,570万円にのぼります。